【保存版】東銀座でカレーならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【人気店・コスパ◎・野菜・欧風・インドカレーなど】

東銀座でインド料理といえばこの店というくらい地元で愛されている店。伝統的な北インド料理が多く、スパイスもインド産のものをブレンドして使っていますよ。カレーに合わせるのはタンドール窯で焼いたモチモチのナンのみ。プレーンナンのほか、チーズナン、ハニーチーズナンなど、ナンだけで6種類あり、しかも1枚1枚がとても大きく満足度は高いですよ。

蜂蜜の甘さと濃厚なチキンバターカレーを一緒に頬張ると、さらに旨味が増します。

この店のカレーは、飴色玉ネギから仕上げる熟成トマトペーストに香味野菜ブイヨンとスパイスを加えて完成する、三位一体の欧風カレー。辛口・中辛、最初が甘く後からジワジワ辛味が押し寄せる奥行きのある味わいに、スパイスブレンドの妙技が光ります。

おすすめはスペアリブカレー。特製の調味料に漬け込んだスペアリブは、骨からすっと肉が離れるほどに柔らかく、しかもジューシー。ココナッツミルクやマンゴーチャッツネの風味が生きた、子どもたちも喜ぶフルーティーな美味しさですよ。

この店のカレーの味のベースになっているのは、鶏ガラとたくさんの野菜から採ったスープ。それに小麦粉と玉ネギに10種類以上のスパイスを合わせて炒めたものを加えていますよ。甘口、辛口、大辛は、旨味のベースとなるスープなどは同じですが、スパイス配合が全く違います。それゆえ辛さだけでなく、香りも微妙に異なりますよ。

カレーに合わせた薄めの肉のカツカレーも人気。独自の香りと味のカレーに仕上げています。

ランチにはじっくり炒めた玉ネギとフルーツ、デミグラスソース、トマトの酸味が効いたカレーメニュー6種類がラインナップ。古くから通う常連客を大切に、手間と時間を惜しまずに作り続けていますよ。

また、カルダモンやコリアンダーが香る辛めのルーと合わせるのは、大きなメンチカツ。フォークを入れると肉汁と共にチーズもジュワリとあふれ出る満足度の高い一品で、花山椒のピリッとした辛さと爽やかな香りが口に広がります。

メニューは旬の食材を使い、化学調味料、保存料不使用で調理したものを取り揃えています。手間暇かけて作られるスイーツや食事に定評があり、特にカレーはランチの人気のメニュー。ピリッと刺激を効かせたスパイシーな味わいにファンが多いですよ。

おすすめはバターチキンカレーで、具材のジューシーなチキンはマリネ液に1日漬け込み、グリルした後に煮込んでいます。バターの濃厚なコクがありながらも、後味はカルダモンの清涼感ある香りでさっぱり。

本格的なマッサンカレーのランチを味わえる店。スパイスとココナッツミルクが入ったマイルドながらもピリ辛なルーに合わせるのは、地元産の新鮮な野菜。素揚げしたり、煮込んだりと素材の美味しさを最大限に生かして調理していますよ。

チキンカレーはココナッツミルクの甘味の中にピリッとした唐辛子の辛さと、レモングラスの清涼感が広がります。具材にはジューシーなチキンのほか、10種類ほどの旬の野菜が入り食べ応え十分ですよ。