【保存版】馬車道でそばならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめ15選【老舗・リーズナブル・リッチなお店など】

こちらのそばは歯切れの良さとなめらかなのど越しが特徴。十割の細打ちにしたそばは歯ごたえのあるコシが粋な風情ながらも、しっかりお腹を満たしてくれますよ。濃い口の汁に少しだけつけて手繰れば、そばの香りや甘みが口いっぱいに膨らみます。

タレは3週間ほど寝かせたけしによって、重厚かつ実にまろやかな味わい。おすすめの玉子どじは風味豊かなツユをたっぷり吸ったふわふわの玉子がコシのあるそばに絡みつきますよ。

限定10食とあり、希少な奥出雲在来種を使用。定番のざるは粗挽き粉らしい豊かな香りが広がり、その時々で変わる個性を堪能できますよ。火入れしない生がえしのもり汁が、そのそばの甘みを引き出しています。

素朴な味わいがなんとも愛しくなる。また、タレはキリッと立った醤油の風味から、本枯節と昆布のどっしりとしたうま味が広がり、頬の奥がきゅっと引き締まります。

こちらでは季節ごとに打ちかえる2種類の変わりそばの計5種類を毎日二八で打ちます。北海道、福島、茨木で育った粘りと香りに優れた最高級の玄そばお石臼で挽いて使用しており、独特の舌ざわりとのど越しがよく、辛口のつゆとのバランスも良い。五色そばは、一日に打つすべてのそばを盛ったおすすめの一品です。

酒と肴の種類も豊富で、日本酒は約30種、焼酎も20～30種を用意していますよ。つまみは新鮮な魚介を使った日替わりのほか、ゆば豆腐、野菜、地鶏などの料理もあります。ちなみに、海鮮サラダはそばの若芽と揚げそばが入ったヘルシーな一品ですよ。

鴨せいろは皮目を炙った合鴨を汁でレアに煮ており、染み出た脂でツユの旨さも倍加しますよ。そばはその時々で産地やブレンドを変えて味のブレなく仕上げた二八。モチッとしたコシと、なめらかなのど越しの素直なそばです。

湯葉を練りこんだツルッとしてモチモチのうどんも美味。エビと百合根をあられ状に揚げた天ぷらなど、アレンジを利かせた一品料理もおすすめですよ。

揚げ餅蕎麦は煮た玉ねぎやわかめ、きゅうりなど多種多様の具材がのっており食感も楽しめます。そばは細すぎず、太すぎずのちょうどよい塩梅の麺で、赤城山麓産をブレンドし甘みと香りを引き出していますよ。

天ぷらは専門店顔負けのネタをそろえごま油の香りの衣で包み込んでいますし、鴨南蛮ならぬ牡蠣南蛮は大ぶりの牡蠣がごろっと入っており、温そばでもしっかりとしたコシを感じられておすすめです。

そば粉は長野県の石臼挽きで、食感と香りを重視して二八で打っています。そのため、なめらかな舌触りになっており、一番ダシを使うかけ汁はどこまでも香り高く、衣にツユが染みれば、それまた熟年期の如き深い味わいとなりますよ。天ぷらのエビは衣に花はつけずに揚げるそうで、プリッと弾むような食感がたまりません。

鴨南蛮のモモ肉は皮目をパリッと焼き、風味豊かな柚子胡椒で味わうのがおすすめ。そば、ツユ、タネ物が織りなす美味でほっこり温かい一杯をぜひ味わってください。

しなやかなコシのそばは手打ちでツルツルとしたのど越し。温かいかけ汁はサバ節のダシで、飲み干せるような節を利かせてあります。

また、そばがきの揚げ出しはモチッとした食感で、ザクザク現れるエビと小柱のかき揚げはツユに浸せば衣の旨味が一面に広がり、得も言われぬ奥深さとなりますよ。地元で愛される江戸そばをぜひ召し上がってください。

そばは二八で、やや太めの機械打ちですが、そば本来の香りとのど越しの良さが味わえますよ。つゆはもり用が本節と昆布、あたたかいそば用はサバ節のみでダシをとります。おすすめは、焙煎した白ごまをそばつゆに混ぜたゴマ汁そば。やや小さめの丼で出てくるなめこおろしそばも見逃せない一品ですよ。

また、客の好みに合わせた麺の硬さ、つゆの辛さにしてくれるのも、店主の心配りから。3名以上で前日まで予約すれば、卵黄と大和芋を加えて打った特製のそば味わえます。

そば粉は北海道を主体に福島、茨木、新潟産などを石臼で挽き、季節によりブレンドして使用しており、風味とのど越しをより楽しめるよう超軟水で打ちます。打ちたて、茹でたてが心情で、そばにもつゆにも躍動感がありますよ。もりそば用のつゆは、本枯節のみを使い奥の深い味に仕立て辛口。かけ用にはサバ節のみを使いますよ。

珍味は巣籠そば。生そばを低温のサラダ油でじっくりと揚げ、その上に和風のあんをかけたかた焼きそばのこと。酒のアテにもなりますよ！