【保存版】吉祥寺でそばならここ！元東京在住者おすすめの15選【老舗・リーズナブル・定食・おしゃれなお店など】

JR吉祥寺駅から北西に徒歩約15分の「中清 吉祥寺」は1923年創業の老舗蕎麦屋です。石臼での自家挽きが売りで、生粉打ち（十割蕎麦）、あずませいろ（更科の二八）、さとせいろ（田舎の二八）の3種類を提供しています。

本格蕎麦屋でなければできない品揃えです。蕎麦の産地にもこだわっており北海道、長野、福井、山形という有名どころを使用しています。蕎麦だけでなく蕎麦前の地酒の品揃えや酒の肴も評判です。

JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅より徒歩5分の「神田まつや 吉祥寺店」は明治創業の老舗「神田まつや」の支店です。「神田まつや」は江戸の蕎麦御三家の「神田 藪そば」の先代、「神田錦町 更科」の先代等老舗のそうそうたる人から蕎麦打ちの技術や営業のノウハウを学んでいます。

神田の本店は有名すぎて行列が絶えず、落ち着きませんが吉祥寺の東急百貨店にある支店は、同じ味を落ち着いて楽しめると評判です。

JR中央線「吉祥寺駅」より徒歩5分の「吉祥寺 砂場」は江戸老舗蕎麦屋御三家の「室町砂場」出身のご主人が営んでいる店で、いたるところに「室町砂場」感じさせます。

まず蕎麦は「ざる」と「もり」があり「ざる」は更科で、「もり」は挽ぐるみですが田舎ほどではなくそばの実の中心に近い部分を使っているのも「室町砂場」と同じです。「天もり」があるのも同じですが、「室町砂場」のようにはそばつゆ天ぷらは入っていません。

JR吉祥寺駅から東に約240mの「やぶ浅」は大正12年(1923年)創業の吉祥寺で最古の老舗です。吉祥寺には多くの老舗蕎麦屋があります。「神田まつや」や「砂場」のような著名店の支店も多い中、吉祥寺に根付く老舗蕎麦屋です。

そんな歴史ある蕎麦屋ですが、店構えやメニューは老舗感を感じさせません。蕎麦粉は人気の北海道幌加内産ですが蕎麦は半機械打ちで、そば切りのみ手作業で細切りです。鴨せいろや玉子とじせいろがよく出ます。

JR吉祥寺駅から北に約650mの「吉祥寺　満留福」はなんでもある定食屋的な存在ですが、実は2代続く創業80年の老舗です。10種類ある丼とそばのセットのほかに同じく10種類ほどの定食があります。

そして驚くことに大衆食堂的定食メニューの唐揚げ定食、あじフライ定食などにも蕎麦とうどんが冷たいか温かいかを含め選べるのです。そばはあなどれません。細麺で喉越しがよく老舗の風格があります。

JR中央線吉祥寺駅南口出たとところにある「手打ちそば ほさか」は創業40年の老舗で五色そばと鴨が名物です。五色そばは「白雪」という名の更科そば、抹茶を練りこんだ茶そば、太めの田舎そば、ごまの風味のごま切り、定番の細切りせいろなどがあります。季節によっても、しその香りのするしそ切りや、桜そばなど多彩です。

そばの色と太さは真っ白で細い「白雪」から黒くて太い田舎そばまであります。二八蕎麦のようです。

JR吉祥寺駅北口より北東に徒歩9分の「晩酌屋 月」はあまり馴染みのない江戸料理を出す蕎麦屋です。蕎麦前としても好評で、〆の蕎麦は十割蕎麦を出します。江戸料理は盛り合わせが人気で、一口でいただける酒の肴として最適のサイズです。

本鮪のきらずまぶし、鰹の膾造り、赤烏賊の干し納豆がけ。さらに鮎味噌と水茄子、こおり豆腐、利休卵、たたきごぼうと鰊、えぼ鯛の昆布〆など聞いたこともない伝統料理がでます。

JR吉祥寺駅北口より北西に約300mの「吉祥寺 越後屋」は厳選の蕎麦を使った三たての蕎麦屋です。三たてとは挽きたて、打つたて、茹でたてのことで、さすがに注文ごとに挽くわけにはいかないのでその日の使用予定を挽きます。

蕎麦打ちは注文の都度行いますが、15分ほどで提供できていますので、かなりのスピードです。ちなみに蕎麦検定での基準は40分。メニューはせいろと鴨南せいろの2種。北海道の新種「レラノカオリ」などを使用。

JR吉祥寺駅から北に徒歩約6分の「TSUMUGU」は本格的十割蕎麦を出す一方、喫茶コーナーもあるという異色の蕎麦屋です。喫茶で出されるスイーツも手作りで人気があります。

好評のメニューは「つむぐ御膳」です。「冷たい十割蕎麦」「サラダ」「本日の一品」のセットで、「本日の一品」ではおやきやコロッケが選べます。さらに追加料金で「すだち蕎麦」などの変わり蕎麦に変更したり一品の追加が可能です。