【保存版】六本木でそばならここ！元日本橋在住者おすすめの15選【コスパ◎・老舗・高級店・立ち食いそばなど】

多くの人が西麻布で一番蕎麦が美味しいのではと言っているのが「利休庵」。太さ5mmほどある「田舎そば」と細くて繊細な「せいろ」を中心に、うどんもあります。太さ5mmというのは素人が打った蕎麦と間違うほどの太さですが、コシがあって風味があって美味しいと評判です。

そして「利休庵」の名物が「天下ごめん」。なす・ごぼう・鶏肉・ねぎを細かく切ったものが油っこいつゆに浮かんでおり、先の3種類の麺をつけていただきます。

「長寿庵」と言えば江戸御三家の「藪」「砂場」「更科」に次ぐ老舗なのですが、関東でも出店数が非常に多く、御三家ほどの厳か感がないです。登録商標なので勝手に使えない屋号で、修行もしますが、出店後は、その地域に根ざした自由な発想で運営できるようになっています。

麻布十番の「長寿庵」もその方針を生かし、このエリアにしては超リーズナブルな価格で蕎麦やつまみを提供していて、街の人気者です。

「そばよし 神谷町店」は鰹節問屋直営の立ち食いそばで有名ですが、タレントのタモリさんが「日本橋そばよし」をおいしい立ち食いそば屋として紹介したことでも有名です。

「そばよし 神谷町店」の名物は鰹節をごはんにかけ放題であること。と言ってもライスだけの注文はできないので、皆さん蕎麦と半ライスなどを注文されています。立ち食いと言っても椅子もあり、女性にも入りやすい雰囲気です。

虎ノ門に2019年まで斬新なつけ麺を出す「港屋」がありましたが、閉店して間もなく乃木坂と青山に出現。乃木坂にある「Minatoya3」はベンツのディ―ラーの店内にあり、オープンエアーのカフェ風になっています。

テーブル席も立ち食い席もあり、全ての食器にベンツのロゴが入っているというこだわりです。蕎麦は黄色っぽい中華風の蕎麦で、胡麻風味の豚肉に、スパイスとしてネギとラー油が入ったつゆにつけていただきます。

「JAPA SOBA HANAKO」は女性が入りやすい雰囲気というのも革新的ですが、さらに革新的なことがあります。「JAPA SOBA HANAKO」は「蕎麦で世界を健康に！」をスローガンにグルテンフリーの蕎麦を世界に広めようとしている「ティ・アンド・ジー」グループが運営しています。

グルテンフリーにするには更科の十割蕎麦ですが、さらにその十割蕎麦を機械で打って、手打ちと遜色ないのです。蕎麦打ち名人も真っ青になります。

「松玄 麻布十番」の店内には炭火焼き場と蕎麦打ち場を囲むアイランドカウンターがあり、さらに落ち着いた照明でスタイリシュな雰囲気になっています。お酒のつまみになるような料理が豊富にあり、居酒屋的な利用に最適です。

お酒とつまみを存分楽しんだあと、しめにお蕎麦というパターンでしょう。炭火焼き以外に珍しいものでは桜の葉を練りこんだ「さくら切り蕎麦」があります。人気は「納豆ぶっかけ蕎麦」です。