【保存版】岐阜・福地温泉とその周辺のおすすめ旅館・ホテル15選【温泉好きライターが徹底紹介】貸切露天風呂・本格懐石料理・おこもりステイの隠れ宿など

広大な敷地にわずか12室だけのぜいたくな空間が魅力の「隠庵ひだ路（かくれあんひだじ）」。ここでは、各部屋専用の岩露天と檜風呂の内湯を二人きりで楽しむことができます。

さらに注目したいのが、川沿いにある離れの湯まで利用できること。"天皇泉"と名付けられた名湯は二人の心と体を芯から温めてくれることでしょう。

古来より良質の木材を算出することで知られる奥飛騨の地。その真骨頂ともいえるお宿が「山里のいおり 草円（そうえん）」ではないでしょうか。

とにかく質実剛健な造りの家屋は、日本の農村部ならかつてはどこでもみられたもの。二人で囲炉裏を囲んでお食事をすれば、自然と笑顔の花が咲くはずです。

豊富な湯量を誇る内湯と露天風呂がとにかく素晴らしいと大人気なのが「湯元 長座（ちょうざ）」。それもそのはず、自家源泉を4本も所有しておりかけ流しを存分に楽しむことができます。

そして、ひとっ風呂浴びたらお楽しみの"ごっつを（＝ごちそう）"の出番。地元のブランド牛・飛騨牛や清流で獲れたてのイワナ、料理人自らが採りにいく山菜。これらをふんだんにあしらった料理はここ奥飛騨だけのごちそうです。

福地温泉からもほど近い新平湯温泉で"和のオーベルジュ"と呼ばれる料理自慢のお宿が「料理旅館 奥飛騨山草庵 饗家（きょうや）」。ここでは、新・奥飛騨懐石と称した伝統的な地元の食材を自由な発想で調理した創作料理が堪能できます。

"岩魚の湯葉クリームなます"や"飛騨ジビエの笹焼おこわ"などここでしか味わえないユニークな料理が多数。どれもこれもがあまりにも美味しすぎて、感動のあまり時を忘れてしまうかも。

奥飛騨温泉郷・中尾高原の最奥で静かにたたずむ「貸切風呂の宿 中尾平（なかおだいら）」。都会の喧騒とはまったく無縁のこの地では、二人で静かに自然との対話を楽しむことができそうです。

たった6室だけの客室に6つの貸切風呂。時間制限や予約などもまったく必要のない二人水入らずの時間だけがゆっくりと流れていきます。

料理自慢・味自慢の宿が多い飛騨高山温泉の中にあっても「本陣平野屋 花兆庵（かちょうあん）」の存在は特別。とにかく素材が違う、技が違うと大評判です。

地元・飛騨の素材や日本海の海の幸をふんだんに用いた会席料理はまさに絶品。お食事は個室料亭で行いますので、二人きりでぜいたくなひとときを過ごせます。

飛騨高山ならではの天然木をふんだんにあしらった温かみのある内装に好感が持てる「飛騨亭 花扇（はなおうぎ）」。ここでは、トロトロの温泉に本場の飛騨牛、それに心づくしのおもてなしを堪能できます。

特に注目すべきは飛騨でも珍しいという自家源泉からあふれ出すお湯。明らかに他とは違うトロトロつるつるの肌ざわりに二人もびっくりすることでしょう。

誰にも邪魔されず二人きりで"おこもり"を楽しみたい。そんな二人のささやかな夢を叶えてくれそうなのが「花扇（はなおうぎ）別邸 いいやま」です。

飛騨情緒にあふれたお部屋で静かに時間だけが過ぎていく。そんな大人の楽しみ方ができるお宿は数少ないのではないでしょうか。

2020年に新館「桜凛閣（おうりんかく）」がオープンしたことで知られるのが「高山グリーンホテル」。モダンで機能的なデザインと多彩な要望に応える充実の客室は早くも観光客の間で話題を呼んでいます。

もちろん、温泉やお食事もお客様の期待を裏切らない上質なものをご用意。日頃のストレスから解消されゆったりと滞在を楽しめると大好評です。