【保存版】佐野デート50選！北関東在住筆者おすすめの定番から名物・室内・カフェ・ディナースポット

各地にあるご当地ラーメン。佐野市のご当地ラーメンは青竹で踏むのが特徴です。その発祥・元祖といわれるのがこちら、 「宝来軒」。11:00～15:00の営業ですが、麺がなくなり次第終わりなので、食べることができるかは運しだい。カウンター、テーブルのほかに座敷もあるから、靴をぬいで寛ぎながらラーメンを食べることもできますよ。

元祖ということで人気店。行列の店ですがぜひ、チャレンジしてみましょう。手打ち麺のもちっとした感触と、チャーシューがおいしいと定評あり。

「森田屋総本店」は歴史ある有名な佐野ラーメン店の1つで、その人気ぶりはカップラーメンとして販売されるほど。メニューは中華そばとチャーシュー麺とシンプルですが、これぞ佐野ラーメンといった青竹打ちのもっちり麺にさっぱりとしたスープが人気のお店です。

座席数が多く駐車場も広々していますが、混雑時は外まで並ぶこともあるので早めの時間に訪れるのがおすすめ。11:00～19:00頃まで営業していますが14:00頃から3時間ほどの休憩時間があるので、訪れる際には時間の確認も必須です。

佐野に来て少し変わったラーメンを食べたいという方は「一乃胡」のごまらーめんがおすすめ。白ごまペーストを伝統の佐野ラーメンにブレンドしたここでしか味わえないごまらーめんは、佐野ブランドにも認定されています。

餃子もとても人気があり、もちもちの皮に野菜たっぷりの餡が包まれたジャンボサイズの餃子はこれだけでも満足できそうなほどのボリューム。勿論シンプルな佐野ラーメンもあるので、別々の味を頼んでシェアするのもいいですね。

佐野市内を歩いていると色々とみかけるグルメ暖簾のひとつに、いもフライをみつけることができるでしょう。佐野ではじゃがいもに衣をつけてフライにした「いもフライ」が人気。

オススメのデートスポットとして紹介した「出流原弁天池」でもいもフライのお店がありますので、気になる店の暖簾をくぐってみましょう。テイクアウトできるところが多いので、ぜひ散策のお供にどうぞ。

佐野と言えば、ラーメンが人気のご当地グルメの1つですが、うどんもまけていません。人の体の一部・耳の形をしたうどん「耳うどん」なるものがこのエリアでは名物。なんでも耳をふさぐことで、悪いこと聞かない、聞こえない？厄除けになるのだとか。

耳うどんで人気のお店といえば、「野村屋本店」。またここでは、最近タイと日本の融合グリーンカレーをつかったうどんが新メニューとして登場していますので、興味のある方は食べてみては？

古くから郷土料理として食べられている大根そばは、大根のシャキシャキの食感が特徴的。茹でた大根や生の大根がそばの上に乗っていたり、そばと一緒に混ぜてあったりなど、店舗によって違いがあるのも面白いですね。

「かさはら」では、細切りの茹でた大根とそばがしっかりと絡み合っていて、大根とそばの食感の違いをしっかりと楽しむことが出来ますよ。量もボリュームがありますが、大根が混ざっているので女性でもヘルシーに食べきれます。

佐野黒から揚げは、佐野市を愛するパパたちが開発した佐野の新たなソウルフード！カリッとした衣にピリッとしたソースのスパイシーさが癖になるから揚げです。現在佐野では20店舗以上のお店で販売されており、各店舗の味を食べ比べられるよう佐野黒から揚げMAPもできているほど。

こちらの「からあげ家なるねこ」はイベントなどにもよく出店している人気店。佐野黒から揚げはもちろん、金のから揚げというものも販売しているので、金黒ミックスで購入すれば2つの味を楽しめます。

新井屋の味噌まんじゅうは佐野ブランドに登録されている佐野の銘菓。味噌を隠し味として使用されている皮に優しい味の餡子が包まれていて、佐野市民にも古くから愛されている味が特徴。お店の名前も商品名のまま「味噌まんじゅう新井屋」。

他にもこちらの店舗では、プリンに味噌という驚きの組み合わせの味噌ぷりんや、プルンとした食感が大人気のわらび餅など、他にもたくさんの商品を取り扱っています。

桜あんぱんは「ナカダパン」で販売されている佐野名物。パンの中央に置かれた塩漬けの桜と包装時にパンの下に敷かれている桜の葉が特徴的ですね。桜の香りが優しく香り、どこか懐かしさを感じます。

パンの中には上品な甘さのあんこがずっしり詰まっているので、あんこ好きの方にはたまらないのではないでしょうか。しっかりと包装されているので軽食やお土産として買っていくのにもぴったりです。

佐野の地酒といえば特定名称酒である開華が有名です。お酒が好きで大人のデートを楽しみたいという方は「第一酒造開華」を訪れてみてはいかがでしょう。こちらの敷地内では蔵を改築した酒蔵楽という展示施設があり、お酒造りに関する資料が飾られています。

お酒が苦手な方はミルクをベースに甘酒を混ぜた甘酒ソフトクリームも販売しているのでこちらもおすすめ。他にも日本酒ガチャガチャや有料試飲コーナーがあったりと、お酒好きのカップルは楽しめる事間違いなしのスポットです。

江戸時代後期より200年間にわたりコレクションされてきた旧家吉沢家のコレクションを中心に見ることができる美術館です。館内のアートの多くは、江戸の絵画にはじまり、明治から昭和、昭和中期の日本画、近代陶芸の4つに大きく分類。

常設展以外にも、企画展に定評がある美術館です。現在2021年2月は展示がままならないところもありますが、ぜひ、企画展をチェックして訪れてみてはいかが？美術館周辺の緑も見どころの1つ。アート好きな方におすすめです。

「佐野市郷土博物館」は、佐野駅から徒歩で行くことができる場所にある博物館。敷地内には、佐野にゆかりがある田中正造の像、館内にも歴史を知ることができる資料が多く展示されています。

学校の歴史でならう足尾鉱毒事件について、資料を見ながら再び学ぶのも楽しみものですよ。何と言っても無料で見学できるから、懐にもよし。企画展も開催され、みどころたっぷりです。

油性色鉛筆を使い、少年の日をテーマに作品を作り続ける画家・安藤勇寿さんの美術館。敷地内にもアートがあり、屋内、屋外で芸術に触れて過ごすことができるスポットです。

佐野生まれの安藤勇寿さんが、ここに美術館を開いたのは2002年のこと。テレビなどでも紹介されたことがあり、地元はもとより全国区から美術館を訪れる人がいるほどですよ。少年の日というキーワードで描かれた作品の多くがノスタルジックでどこか心がほわっとするスポットです。

「佐野市葛生化石館」では実際に佐野で見つかった化石や岩石が展示してある施設。普段見ることのできない、沢山の化石を間近で見ることができます。化石のほかにも動物のはく製なども展示されており見どころも満載。これで入館料も無料なのは驚きです。

迫力満点の化石の数々の眺めながら歴史を感じることが出来るスポット。佐野を訪れた際には是非この貴重な経験をされてはいかがでしょうか。