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ライター/ポケット
北海道生まれ北海道育ちで、1人旅が好きなライター・ポケットです。北海道、北関東、東北エリアに詳しいです。神社仏閣、路地裏を巡ってトマソンを発見するのが好きです。よろしくお願い致します。
栃木県北にある大田原市は、県庁所在地である宇都宮市から車で65分ほどの場所にある中規模な地方都市です。JRの駅がない大田原へは車を利用してしか行くことができません。しかしながら、近隣の那須塩原市や西那須野に負けないほどお洒落なグルメスポット、訪れてみたい歴史史跡があるところです。
車もしくはバスでしかアクセスできないユニークな町である大田原は、かつては城があったことから城下町としての中心部は栄え、今もその名残を見ることができますよ。また、黒羽、湯津上、両郷など郊外に行くと田園風景が広がり自然を楽しむことができます。
歴史の古い場所である大田原だけに、訪れてほしい神社仏閣が多くあります。御朱印集めをしているカップルにぴったりなスポットから、絶景を楽しめるスポットまで、オススメの神社仏閣を5つ紹介しますね。
神社仏閣でデートなんて…と思っているカップルも、ぜひ訪れてみてくださいね。意外な歴史の一こまを知れたり、ユニークな仏像、オブジェなどに会えるかもしれませんよ。
「那須神社」は、那須与一にゆかりのある神社としてまた神社とその周辺の風景が奥の細道風景地名勝として知られている神社です。歴史ある神社で、見どころは、国重要文化財にも指定されている本殿と楼門。
社宝には那須与一が奉納した太刀もあります。ここでは春と秋に例大祭が開催され、神楽、獅子舞などを見ることができますよ。ぜひ、ネットを使って公式サイトで例大祭の時期を調べて訪れてみてはいかがでしょう。駐車場はすぐそばにある道の駅です。
名称 | 那須神社 |
住所 | 栃木県大田原市南金丸1628 |
営業時間・開場時間 | 9:00〜17:00 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
「雲厳寺」は禅宗の道場で現在も修行がおこなわれています。そのため、通常の観光名所とは異なるお寺です。アクセスは、バスもしくは車がないと行きにくいところにありますが、自然豊かなエリアにあり、その静寂さは訪れたものしか味わうことができません。
四季によって雰囲気が異なるお寺で、春から夏にかけての新緑の時期はもちろん、秋の紅葉の時期も美しく息をのむような絶景が楽しめるスポットです。
名称 | 雲厳寺 |
住所 | 栃木県大田原市雲岩寺27 |
営業時間・開場時間 | 境内自由 ※修業の場のため一般人は堂内への入場不可 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
「光丸山」は、1000年を超える歴史あるお寺で、自覚大使が開基したと言われています。寺の見どころの1つが西行桜で、市の指定文化財です。もう一つが、大きな天狗のお面で、木製の面としては日本一といわれていますよ。
また、お寺なのに神社のように鳥居がある不思議な寺としても知られています。そんなお寺では、400年の歴史がある光丸山大縁日が11月に開催され、秘仏を見ることができますよ。寺の見学は定休日などがないのでふらりと訪れてみましょう。
名称 | 光丸山(法輪寺) |
住所 | 栃木県大田原市 佐良土1401 |
営業時間・開場時間 | 境内自由(社務所は9:30~16:30) |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
「大雄寺」は600年を超える歴史がある曹洞宗のお寺です。本尊に釈迦如来坐像を祀っています。こちらの寺の見どころは、藁ぶき屋根の伽藍。そして敷地内にある羅漢像です。
特に羅漢は、ユニークなポーズをしており表情も豊か。羅漢を見ながら、散歩をするだけでも会話が弾みますよ。その他、境内では座禅体験などもできるので、2人で心を和ませるのにも体験してみてはいかがでしょう。
名称 | 大雄寺 |
住所 | 栃木県大田原市黒羽田町450 |
営業時間・開場時間 | 9:00〜17:00 |
利用料金や入場料 | 【屋外】無料【堂内】500円(案内付) |
奥の細道を描いた松尾芭蕉が訪れた土地である大田原だけに、芭蕉ゆかりのスポットが点在しています。中でもおすすめなゆかりの地が「黒羽芭蕉の館」。ここでは芭蕉とそらの曽良の像があり、2人がどのようにして奥の細道を歩いたかを想像できるスポットです。
黒羽芭蕉の館は、芭蕉に関する資料が保存展示されており、ユニークな企画展も開催されます。黒羽城址公園に隣接しており、自然も楽しむことができますよ。
名称 | 黒羽芭蕉の館 |
住所 | 栃木県大田原市前田980-1 |
営業時間・開場時間 | 9:00〜17:00 |
利用料金や入場料 | 【観覧料】300円 |