
自然が豊かで新鮮な魚介類や地元産の野菜が採れるので、地場産食材を活かしたおいしい食堂やレストランがたくさんあります。今回は、18年間小田原で過ごした筆者が、小田原のおすすめランチスポットをご紹介します。

ライター/saki-p
1番好きな食べ物はバウムクーヘン、横浜在住のスイーツマニアsaki-pです。もともとはパティシエを務めておりました。現在は、おいしい情報を見つけては、ケーキ屋さん巡りやお取り寄せを楽しんでいます。 食べて頂きたいスイーツや、行って頂きたいケーキ屋さん、たくさん紹介していきたいと思っています!
- 自然に囲まれた観光都市!地場産食材豊富な街「小田原」
- 地元の鮮魚を食べよう!小田原のおすすめ海鮮丼スポット
- #1 豊富なメニューから選べる海鮮丼「魚河岸でん」
- #2 魚がおいしい居酒屋さん「炭火RoBATa酒場OHASHI」
- #3 鮮度は間違いなしの漁港内!「魚市場食堂」
- 小田原名産のアジをつかった定番料理、アジフライがおいしいお店
- #4 早川漁港で黄金アジフライが食べられる「わらべ菜魚洞」
- #5 早川漁港の魚屋直営「海鮮丼屋海舟」
- #6 料理絶品の居酒屋ランチ「えん」
- イタリアンや洋食まで、デートにおすすめのランチスポット
- #7 地元食材を生かしたナポリピッツァ「ラッコアメーノ」
- #8 昔ながらの洋食がおすすめ「葉椰子」
- #9 漁港にあるおしゃれなレストラン「ポルトイルキャンティ」
- 軽食やスイーツなどで軽めのランチを楽しむならここ!
- #10 ふわふわパンケーキからカレーまで「湘南パンケーキ」
- #11 練り物の町だからこそ、おいしくなる「小田原おでん本店」
- #12 お土産の豆菓子も、喫茶スイーツも充実「城町カフェ」
- 記念日のデートにぜひ、おしゃれな高級ランチが食べられるお店
- #13 1962年創業の老舗西洋調理店「グリルKONOMI」
- #14 小田原で定番のステーキ店「ステーキハウス響」
- #15 一軒家のフレンチレストラン「澤亭」
- 自然の恵み「小田原産食材」お得にランチで楽しんでください!
この記事の目次
自然に囲まれた観光都市!地場産食材豊富な街「小田原」

城下町である小田原を中心に、海側は早川・根府川、山側は久野や曽我など、小田原といってもとても広いです。
今回は、昔ながらのレストランやお土産スポットも並ぶ小田原駅周辺と、近隣駐車場まで満車になるほどの人気スポット、漁港の町・早川、この2つのエリアを中心におすすめランチスポットを紹介していきます。
地元の鮮魚を食べよう!小田原のおすすめ海鮮丼スポット
まずは外すことのできない海鮮丼。お寿司やお刺身など小田原鮮魚の楽しみ方はいろいろありますが、地元名産のアジや、その日の朝捕れ鮮魚がおしげもなく盛られている海鮮丼は特におすすめのメニューです。
ディナーよりもお得にボリューム満点の海鮮丼が楽しめるお店が多いので、ランチの時間帯をせひ狙いましょう!
#1 豊富なメニューから選べる海鮮丼「魚河岸でん」
小田原駅東口から1分ほどのところにある「魚河岸でん」。店舗の前には海鮮丼写真がずらりと並び、つい足を止めてしまう目立つ外観です。
その日によって少しづつ内容がかわる地魚丼や、捕れる期間は生しらす丼も提供。店員さんがその日おすすめの鮮魚を教えてくれるので、海鮮丼にプラスすればさらに豪華に楽しめます。お酒好きには4種日本酒がセットになった「神奈川の地酒の利き酒セット」も試してほしい1品。おつまみになるメニューも多種そろっています。
#2 魚がおいしい居酒屋さん「炭火RoBATa酒場OHASHI」
一見よくある居酒屋さん風の外観・店内ですが、お魚のレベルがとても高いです。ランチでは海鮮丼やマグロ丼以外にも「迫力!OHASHI大漁盛」といった魅力的なメニュー名がついた大盛りのお刺身もおすすめ。
マグロ丼には中トロが贅沢に盛られていて、付いているわさびを多めあわせて食べたい程、脂がよくのっています。ランチの海鮮丼はボリュームが自慢で、7種のお刺身にウニ・いくら付き。お刺身が厚めに造られていて歯ごたえをしっかり感じることができる一品。
#3 鮮度は間違いなしの漁港内!「魚市場食堂」
早川漁港内の2階にある魚市場食堂。フォークリフトが走っていたり漁師さんが作業する横を通って2階に上がると、昔ながらの雰囲気抜群なお店が見えます。小田原産食材と小田原漆器を使うことが条件の「小田原丼」提供店です。
あじのつみれ汁がつく限定の小田原丼は、心に残る豪華な海鮮丼です!分厚いお刺身にたたき、素揚げのアジまでぎっしり盛られていて、温かいご飯に良く合います。小田原丼を食べるにはオープン10時を狙う必要があるので注意してください。
小田原名産のアジをつかった定番料理、アジフライがおいしいお店
市の魚とされているアジは、干物など土産品としても多く売られいます。脂がのった大きめの身が特徴で、小田原にきたら食べて欲しい食材のひとつです。
その中でも特にランチスポットで多く提供されているアジフライ。スーパーでも最近ではコンビニでも扱っているよくある惣菜ですが、小田原のアジフライはレベルが違います。これを目当てに小田原に来たくなる一品といえるでしょう。
#4 早川漁港で黄金アジフライが食べられる「わらべ菜魚洞」
船着き場の通りにあり、行列や人だかりが出来ているのですぐに見つけられるお店です。わらべ菜魚洞(わらべさいぎょどう)は刺身や煮付けなど和洋様々なお魚料理を楽しめるお店なのですが、まず食べて欲しいのがアジフライ。
開いた尾付きの定番スタイルでない点だけが少し残念ですが、小ぶりにカットした身はとても肉厚。黄金アジフライと呼ばれている理由は揚げ具合にあります。衣がサクサクになりすぎないよう軽めに揚げているので、ふわふわ感も楽しめます。