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ライター/あんちゃん
IT業界で働くアラサー女子。3年ほど前に都内に引っ越し、都会の楽しさを再確認する。週末は彼氏と一緒に、神社や喫茶店などちょっと渋めな場所でのんびり過ごすのが好き。
東京都千代田区にある日比谷公園は、「都市の公園」として明治に作られた日本初の洋風公園です。JR有楽町駅や地下鉄日比谷駅、霞ヶ関駅から歩いて行くことができ、アクセスも抜群。緑豊かな公園内は、都会のオアシスとも言われ、多くの人に愛されています。
日比谷公園周辺には多くの商業施設もあり、洗練された大人のデートを楽しむことができますよ。
日比谷公園には、意外と見どころがたくさんあるのをご存知ですか?まずは、緑豊かな公園だけではない日比谷公園の魅力をご紹介します。
明治36年に開園した日本初の近代的な洋風公園である日比谷公園は、開園から100年を超えた現在でも、多くの人に愛されています。
園内には噴水や池もあり、お散歩デートにぴったり。ウメやイチョウなどの木々や四季折々の花々に彩られ、訪れる人々の憩いの場となっています。お弁当を買って各所に備えられたベンチや草地広場でピクニックなど、様々な楽しみ方ができますよ。
日比谷公園が開園した年に同じくオープンしたのが、「日比谷松本楼」。おしゃれなレストランで食事をすることは、当時ハイカラ好きの若者の間で大流行しました。そんな日比谷松本楼には、多くの芸術家や文人も多く訪れていたそう。
歴史あるお店でいただけるのは、長く愛されてきた洋食の数々。カレーやハヤシライスなど、どこか懐かしい味わいのメニューばかりです。日比谷公園の自然を愛でながら、美味しい洋食を楽しんでくださいね。
日本初の野外音楽堂として明治38年に完成したのが、「日比谷野外音楽堂」です。大音楽堂と小音楽堂の2つがあり、これまで数多くのコンサートなどが開催されてきました。
都心のライブ会場などでは体験できることのない、自然と音楽の融合を楽しむことができます。過去には多くの有名アーティストがここでライブをしたこともあり、現在では若手ミュージシャンの登竜門のような存在に。野外だからこそ味わえる雰囲気を、存分に感じてみてはいかがですか。
日比谷公園内にある三角形のような不思議な建物。日比谷公園を訪れたことがある人なら、一度は目にしたことがあることでしょう。
こちらは千代田区の施設で、図書館とミュージアム、カレッジの要素を兼ね備えています。また千代田区の歴史や文化財なども展示しており、図書館の利用をしなくても楽しめるスポットです。カフェやレストランも併設しているため、学ぶことが大好きなカップルならあっという間に時間が過ぎていくことでしょう。
「旧公園資料館」は日比谷公園内にあり、洋館のようなお洒落な外観が特徴的。ドイツ風バンガロー様式の建物は、平成2年に東京都の有形文化財に指定されました。
公園の事務所として利用された後、公園資料館として一般に公開。現在では結婚式場として使われています。結婚式が行われていない平日であれば、内部の見学もできるため、ぜひ貴重な建物を見学してみてくださいね。
1929年に開館した多目的ホール。安田財閥を創立した安田善次郎の寄付金により東京市政会館に併設する公会堂として建設されました。
当初は東京で唯一のコンサートホールとして多くの公演が行われていましたが、その後音響に問題があったり、よりよいコンサートホールが新たに建設されたりしたことによって、講演会やイベントに使われるように。母校の早稲田大学大隈講堂の設計者としても知られる工学博士佐藤功一氏による設計の建物は、時計塔が印象的。東京都選定歴史的建造物に選定されています
日比谷公園最大のシンボル「大噴水」のある噴水広場。大噴水に並ぶ第二花壇とともに、日比谷公園の代表的な景観ですね。
噴水は、毎日午前8時から午後9時まで稼動。夜にはライトアップされてまた違った印象を残してくれます。直径30メートルの大噴水からは、28分間隔で12メートルの水が吹き上がるのですよ。噴水の周りにはベンチもありますので、吹き上がる水をながめながらのピクニックもいいですね。
第一花壇とその横にあるペリカン噴水も日比谷公園のシンボル的景観。明治36年の開園当時から設置されているのですよ。日比谷公園の歴史をながめてきた2羽のペリカンたちです。
池にはスイレンなどの水生植物が植えられ、周囲の第一花壇は季節ごとの花々に彩られてとてもきれい。心和む時が過ごせますよ。この第一花壇は、開園当時のデザインそのままなのだとか。幾何学模様がとても素敵なのですよ。
日比谷公園のある場所は、江戸時代は大名屋敷地でした。日比谷見附跡は江戸城を囲む「江戸城三十六見附」のひとつで、日比谷御門があったところ。江戸城に出入りする人を警備するための門のひとつだったのですね。
ここは江戸時代初期に築かれた石垣の一部が残されている貴重な江戸時代の遺構。石垣の周囲の濠の一部は、「心字池」として残されました。この池を上から見ると「心」の字のような形をしているのだそう。コサギ、アオサギ、カモなどの鳥たちの生息地となっている都会のオアシスなのです。
中央にある翼を広げて天を仰ぐ鶴の噴水が印象的な雲形池。この鶴の噴水は、都市公園等の噴水としては日本で三番目に古いのだそう。
樹木に囲まれ、春は桜、秋にはイチョウやモミジの紅葉がとても美しい池。池のほとりにある藤棚の下にはベンチが並んでいますので、そこに座って一休みもいいですね。美しい鶴の噴水をながめながら木々に囲まれて座っていると、都会の真ん中にいることを忘れてしまいそうになりますよ。
かもめの広場は、日比谷公園の中では新しいエリア。もともと東京地方裁判所分室の跡地であったところを国から借り受け、東京都の鳥であるユリカモメを模したカモメの噴水を設置した広場なのです。
中央にあるカモメを模した彫刻も印象的。夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気に。「郷土の森」の名は、全国都道府県の木を記念に植樹したことからつけられているのですよ。
S字型の園路のイチョウ並木のデザインは明治36年の開園当時のまま。黄葉の名所として知られています。
公園の設計者・本多静六博士が、現在の日比谷交差点にあったイチョウの大木を自分の首を賭けても移植を成功させてみせるとし、見事に活着させたことによってつけられた「首賭けイチョウ」の名も印象的。晩秋に、黄色い葉の中を歩けばロマンチックなデートになりますね。
日比谷公園内にある日比谷サローは一軒家のビアレストラン。1949年創業。おそらく日本で一番古いガーデンレストランなのではないかといわれています。
1階は緑豊かな公園の景色を楽しめる開放的なオープンテラス。2階は貸切パーティーに利用できるスペースになっています。ドイツ、ベルギーなど世界各国のビールと、創業当時からの洋食からアジアンフードまで様々な料理が充実。気持ちのいい公園ビールを満喫してくださいね。
日比谷サロー(HIBIYASAROH【旧店名】日比谷茶廊)の詳細情報や予約はこちら
名称 | 日比谷サロー(HIBIYASAROH【旧店名】日比谷茶廊) |
ジャンル | ダイニングバー、創作料理、ビアガーデン |
ネット予約 | ネット予約は未対応 |
住所 | 東京都千代田区日比谷公園1-1 |
最寄り駅 | 日比谷駅 |
電話番号 | 050-5594-5276 03-3591-2411 |
予約・詳細はこちら | このお店を詳しく見る 最新情報は必ず公式ページ等をご確認ください。 |