【保存版】神戸の温泉旅館おすすめ15選【温泉好きライターが徹底紹介】露天風呂付き客室・貸切風呂・リーズナブルなど

有馬温泉の「花小宿」ではホテル裏手から湧出している御所泉源を使用しています。そんな温泉を堪能できる貸切風呂は2種類。「楓呂」には神戸港が開港した当時を偲ぶような五右衛門風呂が設けられています。また「蔦葉子」では前身の宿から引き継いだ人魚のタイル絵が、心地よくも不思議な感覚の湯浴みを体験させてくれるでしょう。

ホテルから徒歩3分のところには半混浴式の御所坊内大浴場「金郷泉」が。ホテル宿泊者は無料で利用できます。

有馬温泉郷・「鴻朧館」にある貸切風呂はそれぞれにテーマを持つ3つのお風呂。木の香りが心地よい檜風呂はバリアフリーに対応しており、自然の風が吹き抜けていくダイナミックな洞窟風呂は子ども連れやカップルに人気を博しています。そして、その色と香りで本当にワインの中に入っているかのような気分になる、砂岩石造りのワイン風呂。どれも魅力的ですね。

一部客室に用意された露天風呂も素晴らしく、絶景が望めるお風呂や天空に浮かんだような心地になるお風呂などがあります。

「花結び」の自慢は有馬温泉の金泉を使った各種展望風呂です。岩風呂仕立ての和風浴場「花がすみ」と大理石仕立ての洋風浴場「花ごよみ」、2つの大浴場からは季節によって表情を変える山並みを満喫。もちろん貸切風呂も例外ではありません。プライベートな空間で温泉と景色を同時に堪能しましょう。

露天風呂付き客室は5種類あり、そのすべてに金泉を使用。一部のお風呂は香り豊かな檜造りになっています。心身ともにリラックスできること間違いなしです。

「華野」のおすすめは眺望大浴場「星の湯」。有馬の風景をゆったり見渡しながら内風呂の金泉を、そして伊豆石と檜を使った露天風呂では銀泉をそれぞれ堪能しましょう。

ディナーは”滋養のある料理”をコンセプトに、地産の野菜をふんだんに取り入れた旬菜会席料理。グレードアップすれば神戸牛や強肴を、別注メニューでは神戸牛のしゃぶしゃぶをはじめ伊勢海老やアワビを贅沢に味わえます。また朝食では華野名物の「引き上げ湯葉」も。

「有馬六彩」の大浴場には、金泉の露天風呂と銀泉の内風呂が用意されています。有馬の街並みを望むテラスや爽やかに汗を流せるドライサウナもあるので、ゆったりと温泉を満喫できますね。プライベートな入浴タイムを確保したい方は銀泉の貸切風呂をどうぞ。中庭には同じく銀泉を使った足湯もあります。

食事処は館内に3カ所。本格懐石料理を堪能できる「澪里」・メインダイニングのイタリアン「リストランテ アルトゥーラ」・多彩なメニューがうれしいビュッフェ「ザ・ダイニング 万菜」。お好みに合わせてどうぞ。

先に紹介した「鴻朧館」の姉妹館である「游月山荘」。この宿のおすすめは滝川沿いに設けられた露天風呂です。源泉かけ流しの温泉を堪能しながら山川が奏でる自然音に耳をかたむければ、日頃のたまった疲れもゆっくり溶け出していくことでしょう。月光橋を渡った先にある「鴻朧館」の温泉も利用できるのはうれしいポイント。

全客室中2室のみの貴賓室には露天風呂も付いています。贅の粋をこらした空間で陶器の湯船に浸かるという、リッチな時間を味わえますよ。

有馬温泉郷・「ねぎや陵楓閣」のお風呂は自然との近さが際立つものばかりです。檜・ヒバをふんだんに使った大浴場に榎の木の下・楓の木々の中、それぞれに設けられた金泉の露天風呂など。身体だけでなく心も癒やされる空間になっています。

半露天風呂と内風呂、2種類の貸切風呂にももちろん金泉を使用。名湯を誰にも邪魔されずに堪能できます。さらにプライベートを守りたい方は岩造りの露天風呂が付いた客室をどうぞ。竹林に囲まれた風情ある空間は極上のひとときを演出します。

「有馬御苑」では金泉・銀泉、2種類の温泉を使用。露天風呂付き特別室のお風呂ではそのうちの銀泉を提供しています。小さな庭で檜造りのお風呂に入れば、特別な時間を満喫できることでしょう。大浴場に向かえば、銀泉の露天風呂のほか金泉かけ流しの岩風呂も堪能できますよ。

ディナーの注目は、黒毛和牛の最高峰である但馬牛の純血種の中から、厳しい基準をクリアした牛だけが得られるブランド・神戸ビーフ。神戸が誇るこの最高級ビーフを一流シェフの調理で味わうことができます。