【保存版】本郷デートならここ！都内在住筆者おすすめの15スポット【歴史スポット・ミュージアム・絶品グルメなど】

日本で一番頭の良い大学と言われて誰もが思い浮かぶのが「東京大学」。外から眺めたことはあっても、中に入ってみようと思う人はあまりいないのでは？ですが、実は気軽にキャンパス内を見学することができるんです！

あの有名な赤門をくぐって中に入ると、校舎の美しさに目を奪われます。さらに大学内には自然豊かな「三四郎池」が。こちらは夏目漱石の小説「三四郎」の舞台となりました。秋には銀杏も見ごろを迎えるので、2人でお散歩してみてはいかがですか？

本郷三丁目駅から徒歩2分の場所にある「櫻木神社」は、由緒ある神社です。菅原道真公が祀られており、合格祈願や家内安全などのご利益があります。中でも合格祈願は特にご利益があり、「サ・ク・ラ・サ・ク・櫻木天神」と呼ばれ、親しまれてきました。

鳥居をくぐると、都会とは思えないほど緑あふれる空間が。ここには神社の名前にちなんで、桜モチーフの絵馬があるんです。ここに願い事を書いたら、きっと2人の願いも叶うことでしょう。

樋口一葉ゆかりのお寺として有名なのが、東大赤門前にある「法真寺」。樋口一葉は法真寺の隣に4歳から9歳まで住んでおり、その後「ゆく雲」という作品で法真寺の様子を書いています。

本堂は古き良きお寺の雰囲気もありながら、どこか西洋的な雰囲気もありモダンでかっこいい造り。境内には立派な仏様もいるので、当時の様子に思いを馳せながら、一葉の作品を読んでみるのもいいかもしれません。

時代と共に古い建物は姿を消してしまいましたが、ここだけはその姿を現代に残しています。またこちらも樋口一葉ゆかりの場所。経済的に恵まれなかった一葉は、24歳でこの世を去るまでこの伊勢屋質店へ通っていたそう。

現在は一般公開されており、当時の生活を知ることが出来ます。春日駅や後楽園駅からも歩いて行くことが出来るので、デートの途中に立ち寄ってみてくださいね。

古い建築が好きなら、ぜひこちらも訪れてみて。近角常観(ちかみずじょうかん)が仏教を広めるために作った「求道会館」は、東京都の有形文化財にも指定されています。

レンガ造りの建物の中に入ると、教会のようなお寺のような不思議な空間が。中央にある六角堂や椅子もオリジナルのデザインなので、1つ1つじっくりと鑑賞してみてください。一般公開日は限られているので、事前にサイトを確認するのをお忘れなく。

本郷三丁目駅から徒歩7分のところにある「本郷給水所公苑」は、都心とは思えないほど緑豊かな公園です。

東京都水道局が管理する本郷給水所の上部に作られた公園で、和風庭園と洋風庭園の2つの区画に分かれています。和風庭園では木々が生い茂り、お散歩にぴったり。一方、洋風庭園は色とりどりのバラが咲き誇る美しい庭園です。バラは春と秋、年に2回楽しめるので、ぜひ見ごろを狙って訪れてみてください。

通りから1本路地に入ったところにひっそり佇む「本郷薬師堂」。神社のような鳥居があるわけではないので、今まで見過ごしてきた人の方が多いかも。

この「本郷薬師堂」は、かつてこの地にあった真光寺というお寺の境内にありました。お寺自体は戦災後に世田谷区に移転しましたが、薬師堂は再建後もこの地に残っています。30mほど歩いたところには、十一面観世音菩薩坐像もあるので、両方合わせてお参りしてみては？

文京区の歴史や文化を詳しく知りたいなら、「文京ふるさと歴史館」がおすすめ。

旧石器時代から現代までの歴史を、様々な展示を見ながら学ぶことができます。縄文土器パズルなどの体験型の展示も。樋口一葉をはじめとする文化人と文京区との関わりも分かるかもしれません。小さな館内ながら、充実した展示内容であっという間に時間も過ぎてしまいます。文京区がより身近な存在に感じられることでしょう。

「本郷給水所公苑」のすぐそばにあるこちらの施設では、江戸から現代に至るまでの東京の水道の歴史を学ぶことが出来ます。江戸で最初の水道と言われているのが、徳川家康の命で作られた神田上水。館内には当時の木製の水道管など、貴重な展示が数多くあります。近代水道のコーナーでは、貯水塔や馬水槽などのレプリカが展示されていて、見所もたくさん。

ここを訪れたら、今まで当たり前に使っていた水道への意識が変わるかもしれませんよ。

サッカー好きのカップルにぜひおすすめしたいのが、「日本サッカーミュージアム」。

5万点を超えるコレクションが展示されており、数々の名勝負のドラマを垣間見ることが出来ます。展示は、サイン入りユニフォームや実際に選手が使用したスパイクなど、ファンにはたまらないものばかり。大会や試合の度に展示品は新しくなるので、何度訪れても楽しめるスポットですよ。