【保存版】名張デートならここ！関西人おすすめの15スポット【定番・絶景・寺社仏閣・キャンプなど】

京都方面と伊勢を結んでいた「初瀬街道」は、奈良県の初瀬へと続いていたことからこの名前が付きました。「お伊勢参り」が盛んに行われていた頃には、かなりの賑わいを見せていたのだとか。

街道沿いはレトロな町並みが続き、名所旧跡も近隣にさまざま残っています。2人で「初瀬街道」を歩けば、江戸時代にタイムスリップした気分になれるかも。

能楽で知られる観阿弥は、伊賀に生まれて芸能の道を究めた人でした。能楽で大成した後ここ名張の地に後の「観世座」である「猿楽座」を建てたんですよ。

毎年8月には「夏能」が開催されたり、11月に「観阿弥まつり」が開催。現在でも観阿弥の功績が脈々と受け継がれています。

伊賀忍者とゆかりが深い「赤岩尾神社」。11月中旬頃になると鮮やかな紅葉に包まれてとってもキレイ！

境内には数多くの奇岩があり、「おたわらいし」と呼ばれて親しまれています。勝負運に強い神社と言われているので、何か勝負が控えている人はぜひお参りしてみましょう。

名張は藤堂氏の城下町として発展してきた街。現在も「名張藤堂家邸」として邸宅の一部が残っていて、かつての上級武士の暮らしが確認できます。

近世武家の住まいは全国的にもあまり残っていないので、「名張藤堂家邸」で見られる建物や調度品はとっても貴重。歴史好きカップルなら注目ですね。

名張には7世紀末から8世紀前半にかけて建てられたと考えられる寺院跡「夏見廃寺」があります。天武天皇ともゆかりがある由緒正しき寺だったのだとか。

現在ここは「夏見廃寺展示館」として整備されていて、出土品や復元された「金堂」などが見られます。昔の名張を忍ばせる、ロマンにあふれるスポットと言えるでしょう。

「波田川」上流のエリアに広がる「美旗古墳群」。馬塚や女良塚、毘沙門塚や殿塚、貴人塚などの前方後円墳のほか、さまざまな古墳があります。

4世紀から6世紀頃に名張を治めていた豪族の墓と考えられていて、伊賀地方の歴史においてとても重要な古墳なのだとか。こちらも歴史好きカップルにぜひ行ってみて欲しいスポットですね。