この記事は、編集部で2024年03月12日にチェックし追加更新した最新情報を掲載しています!
暖かくなってきたり日が長くなると春がきたと感じますよね。それ以外にも春を感じるきっかけとしてあげられるのが桜。日本中多くの場所で咲く桜は好きな人も多い花です。桜を見ながら散歩したり食事を食べたりするのも楽しみの一つではないでしょうか。※本サイトは広告プログラムにより収益を得ています。
ライター/みーこ
旅行大好き一児のママです。独身の時は休みがあれば県外にも旅行に行き、各地のおいしいものを食べるのが趣味でした。最近は子供を連れていける飲食店を探すのがマイブームです。
和歌山は太平洋に面して内陸部も紀伊山地があり、海や山の自然が豊かな場所にあります。日本の中でも南側に位置しているため温暖で、白浜などの南国らしい風景が広がる場所も。桜も比較的早く咲くので、お花見の計画は早めに立てたほうが良さそう。
この記事では定番・神社仏閣・公園の3つのジャンルに分けて記事を紹介していきます。
はじめに和歌山の桜といえばここ!という場所を紹介します。
標本木があるところや有名な場所に咲く桜のためご存知の方も多いかもしれません。定番スポットは人出が多くなることも予想されますが、見どころも満載でぜひ一度は訪れてほしい場所です。
photo by GoogleMap OGP画像より
紀三井寺駅より徒歩15分の場所にある紀三井寺。西国三十三所の第二番札所であり、2020年で開創より1250年経過した歴史あるお寺です。仏殿までは231段の階段を登りますが、体力に自信がない人や車椅子の人のために2022年にケーブルカーが完成しました。
3月下旬から4月中旬頃には境内の桜が見ごろを迎え、ソメイヨシノ中心に約500本の桜が咲き誇ります。和歌山地方気象台の標本木もあり、ニュースなどでもよく取り上げられる場所。松尾芭蕉も境内の桜に関する句を詠んでおり、桜の名所100選に選ばれています。
photo by GoogleMap OGP画像より
串本駅より車で35分の場所にある七川ダム。洪水調整などのために1956年に作られたダムで、ダム湖ではブラックバスなどの釣りが楽しめます。ダム建設の際に地元住民が湖畔に桜を植え、現在は3000本のソメイヨシノが咲き誇る場所となっていますよ。
見頃は例年3月下旬から4月上旬で、湖周囲がピンク色に染まります。こちらも桜の名所100選に選ばれており、夜間にはライトアップされた夜桜も楽しめますよ。
photo by GoogleMap OGP画像より
川辺ICより車で20分の場所にある西山の千本桜。標高328メートルの西山にはハイキングコースがあり、初心者の方でも比較的歩きやすい道となっています。頂上からは晴れた日には大鳴門橋や四国まで見ることができる模様。
町道西山線沿いやハイキングコース沿いに桜が咲き、歩きながら桜を楽しめます。ソメイヨシノやボタンザクラなどの桜が3月下旬から4月上旬に見頃を迎えますよ。
JR和歌山駅より車で30分の場所にある和歌の浦。万葉集に出るほど美しい景色が広がる場所で、日本遺産にも認定されています。和歌川の河口に広がる干潟に沈む夕陽が美しく、日本夕日百選にも認定。
和歌の浦を一望できる高津子山の頂上は桜の名所で、かつては新吉野とも呼ばれていました。一時期山が荒れたこともありましたが、地元の方の努力で少しずつ回復しつつあります。ソメイヨシノが3月下旬から4月上旬にかけて力強く咲いていますよ。
photo by GoogleMap OGP画像より
田辺ICより車で10分の場所にある動鳴気狭。ヒキガエルに似ていることからその名が付いたとされる、ひき岩という大きな岩々が広がる場所です。岩口湖という大きなため池があるのも特徴。
毎年3月下旬から4月上旬にかけて、ため池の周辺などに約300本の桜が咲き誇ります。その頃には桜まつりが開催され、市民によるイベントや出店の出店などがあり。期間中は桜のライトアップも行われ、幻想的な風景が広がります。