【2024年版】埼玉ののんびり散歩観光スポット30選！レジャー・公園・動物園など旅行好きな筆者が紹介

明治18年に埼玉県初の県営公園として誕生した大宮公園。約35万㎡の敷地内にはサッカー場やカピバラやツキノワグマなど約60種300点の動物を飼育している小動物園など多彩な施設が集まっています。

特に目を引くのは児童遊園内の飛行塔で昭和25年に運行開始した乗物遊具で昭和期を追体験できますし、昔ながらの乗り物体験ができると話題になっていますよ。

日本初の飛行場跡地に造られた所沢航空記念公園は本物の飛行機などが見られるスポット。広大な敷地内にアメリカ製輸送機や国産初の中型旅客機を展示しており、いずれも無料で見学ができます。さらの3～12月には月1回のペースで熱気球搭乗会を開催。

気球から望む大パノラマはここならではの楽しみ。その他所沢航空発祥記念館や各種スポーツ施設、遊具広場もあり幅広く遊べますよ。

川越水上公園は入間川のほとりに広がる約45万㎡の公園で、テニスコートやフットサルコート、BBQ広場など多彩な施設が集まっています。最大の魅力は巨大プール。夏は流れるプールや波のプール、スライダーなど計8種類のプールがオープンし秋から春は釣り堀に変貌します。

魚が多く放流されたエリアも設けられているので初心者でも安心。ニジマスやイワナなどが釣れますよ。

荒川の調査地・彩湖沿いに広がる彩湖・道満グリーンパークは昭和30年代から釣り場として親しまれてきました。河岸には桟橋がかけられ1年を通してへら鮒釣りや金魚釣りが楽しめます。春には釣り場沿いに桜が咲き誇り花見をしながらの釣りも楽しめますよ。

また園内にはBBQ広場やドッグラン、野球場をはじめとする各種スポーツ施設も整備され用途の多様さも人気の秘訣。由緒ある釣り場を備える市民憩いの複合公園へ出かけましょう。

花や水辺を生かし人々の憩いの場として整備された県営権化堂公園。多目的運動広場の1号公園、大型遊具がある2号公園、歴史と文化に根差した3号公園、幸手権現堂桜堤が広がる4号公園から成ります。

特に春の幸手権現堂桜堤は絶景の宝庫で約1000本のソメイヨシノと菜の花が織りなす光景は壮観。他にも初夏のアジサイや秋の曼珠沙華など花散歩を楽しむにはぴったりの環境ですよ。

東武動物公園のリスザルの楽園ではリスザルだけでなくカピバラも一緒に暮らしています。ここの名物がカピバラの背中にリスザルが乗るカピバラタクシー。カピバラはリスザルに乗られてもおかまいなしに動き回り、リスザルも背中の上で餌を食べるなど自由気ままでカピバラの背中で手を拭くこともあるそう。

カピバラタクシーがよく見られるのは天気の良い日の9時半頃や15時半頃なのでお見逃しなく。

日本でもよく知られるコアラですが実は本国オーストラリアでは絶滅が危惧され、動物園での飼育数も減っているという希少な動物。飼育技術と環境が整っている埼玉県こども動物園では繁殖も順調で毎年のように赤ちゃんが生まれています。

夜行性のなので日中は寝ていることが多いのですが飼育員が餌のユーカリを新しく交換した際は舎人の木の枝に飛び移ったりすごい速さで登ったりと活発に動く様子も見られますよ。

こども動物園ではケープペンギンやコツメカワウソなど約100種、800点の動物を展示しています。南アフリカに生息するケープペンギンを間近で観察できるのが特徴で、触れ合い体験や餌やりが充実しているほかテンジクネズミが橋を渡って帰るおかえり橋など動物たちのコミカルな姿も楽しめますよ。

全長21メートルの橋をテンジクネズミがチョコチョコ走る姿がとてもキュート。触れ合いドームで動物たちに触ってみましょう。