【2024年版】茨城のお金のかからないおでかけスポット30選！科学館・遊園地・散策など旅行好きな筆者が紹介

明太子で有名なかねふくが営むめんたいパーク。スケソウダラの生態や明太子の製造工程をさまざまな資料や展示で知ることができ、ガラス越しに明太子を作る様子が見学できるギャラリーを備えています。

同社のキャラクタータラピヨとタラコン博士が美味しい明太子ができるまでをわかりやすく説明するパネルやPCを使った楽しいゲームなどもあり、子どもたちでも親しみやすいですよ。

高さ120メートル、幅73メートルにも及ぶ袋田の滝は日本三名瀑に名を連ねる迫力満点の滝です。別称で四度の滝と呼ばれるのは大きな岸壁を4段に流れるためとも、西行法師が季節ごとに訪れなければその風情は味わえないと語った伝説からとも言われていますよ。

新緑の春、日差しと水しぶきが時に虹を描き出す夏、紅葉の錦が華やかに彩る秋、そして真っ白に凍てついた神秘的な姿の冬と四季折々に趣を変える絶景が楽しめるでしょう。

日本一のダチョウ飼育数を誇るダチョウ王国。茨木県石岡市千葉県柚ヶ浦市に観光牧場があり、世界最大の鳥ダチョウが牧場をかけ巡る様子を間近に見ることができます。また石岡ファームでは常時約200羽のダチョウがお出迎えしてくれますよ。エサをあげることができ訪ねた季節や時間帯によっては産卵シーンに出会えることも。

またダチョウだけでなくアルパカやカピバラ、ロバ、羊など癒し系の動物たちがいたり、ウサギやひよこなどの小動物と触れ合えるのも楽しいです。園内を散歩すればピクニック気分も味わえますよ。

辰ノ口親水公園は市内を流れる清流の辰ノ口堰に作られた公園で豊かな自然に囲まれています。遊具を備えたトリム広場やBMXコース、あじさい園、展望台などの施設があり、芝生の広場でのびのびと遊ぶことができますよ。桜づつみは全長1.3キロにわたりソメイヨシノなど約130本もの桜が咲き誇ります。

菜の花とのコントラストが美しい花の名所にもなっておりのんびりお散歩するのにはうってつけ。また屋内施設には鮭の稚魚をはじめ鯉、イワナ、メダカなど久慈川に生息する魚を観察することができる小さな淡水魚展示施設や、辰ノ口堰にまつわる資料や伝統漁法の漁具などが紹介されていますよ。

大洗シーサイドステーションはファッション、スポーツ、雑貨、レストランなど約40の店舗が入る人気のアウトレット。子どもの遊び場には公園づくりに定評のあるデンマークの遊具を使用し、屋外には海賊船や亀、鰐を配した遊び場があります。

またマーケットガーデン2階の休憩ラウンジには一部遊具を配したスペースもあるので雨の日でも安心ですよ。

水郷の名を冠する潮来の中でも歴史ある代表的なあやめ園が水郷潮来あやめ園。北利根川にそそぶ前川に沿って造られた園内にはあやめ、花しょうぶ、杜若など約500種、100万株が植栽されており、紫、白、黄色の花が咲き誇ります。開花期は例年5月下旬から6月下旬で早咲きから遅咲きへ移り変わる風情も美しい。

花の季節に合わせ約1か月間開催される水郷潮来あやめ祭りでは園内のライトアップやあやめ踊りの披露などさまざまなイベントが盛りだくさん。多くの観光客でにぎわうので子ども連れで楽しむ時には迷子にご注意ください。

ネーブルパークは自然と遊び自然に学び自然を感じるがテーマの広大な複合型公園です。関東平野のほぼ中央に位置することからおへその意味があるネーブルと名付けられました。

船の形をした複合遊具が人気の展望台やターザンロープがあるアスレチック広場、木々と芝生の緑が美しいふれあい広場のほか地下迷路・工芸館・子育て広場やんちゃ森など多彩な施設が盛りだくさん。宿泊施設のキャビンやBBQ広場もあり1日では遊び尽くせません。

歩崎公園は霞ケ浦随一の景勝地である歩崎にある公園です。とんがり屋根が目印の水族館では霞ケ浦などに棲息する淡水魚や世界中の珍しい生物に加え、巨大なリクガメも飼育・展示していますよ。また生き物に直接触れることができるタッチ水槽もあります。

すぐ近くには芝生広場があり小さな子どもが遊ぶにはちょうど良い広さ。バドミントンやボールなどの遊具を持参すれば家族みんなで楽しめます。

千波公園は梅で名高い偕楽園の南に位置し、1周約3キロの千波湖とその周辺良口からなる広い公園です。湖には大小3基の噴水が整備され湖畔の親水デッキでは白鳥などの水鳥たちを眺めて楽しむ親子連れの姿も見受けられますよ。

子どもたちが楽しく遊べる場所としては芝生広場や大型遊具を備えた少年の森、複合遊具やブランこがある児童広場がおすすめ。大きな徳川像が建つ広場には売店やカフェがあり、貸しボートやレンタサイクルも有料で利用可能ですよ。

霞ケ浦に面した広大な敷地を誇る公園内にはプールやテニスコートなどの体育施設をはじめ水生植物園や日帰り入浴施設などもあります。シンボルともいえる高さ25メートルの風車は市制施工50周年を記念して建てられたもの。

春はチューリップが咲き誇り冬にはイルミネーションで賑わいます。また自然観察園のネイチャーセンターでは霞ケ浦に住む魚や海外の淡水魚コーナーなど子ども向けの教室や展示会を行っていますよ。