大阪の穴場遊び場・暇つぶしスポット30選！リフレッシュ・レジャー・ドライブなど旅行好きな筆者が紹介

信貴駒スカイラインは大阪と奈良の府県境を生駒山と信貴山を結ぶようにして尾根伝に走る観光有料道路です。3つの区間で構成され最も長いのが生駒山地縦走部。連続ヘアピンカーブから長いストレートまで多彩なレイアウトでドライブを楽しませてくれますよ。

何よりこの道は最高の夜景スポットとして知られており沿線には多数のナイトビューポイントを備えています。中でも鐘の鳴る展望台は大阪と奈良の夜景を同時に眺められるとあって絶大な人気。3～10月は営業時間が午前0時までに設定されているので光り輝く夜景を見ながらゆっくりドライブを楽しめますよ。

観光農園南楽園はぶどうや甘夏みかん、いちご、ダイコン、ジャガイモなど四季を通じてさまざまな味覚狩りが楽しめます。もとは出荷用のみかん畑だったというだけあって園内はまさにみかんの山。

みかんを頬張りつつ園内を散策したり、フィールドアスレチックで汗を流したりのんびり過ごしたりできます。予約制で焼き肉が食べられるほかお弁当の持ち込みもOKですよ。

大泉緑地は敷地面積96.7ヘクタール、関西でも指折りの広さを誇る緑化公園です。子ども向けにはわんぱく、冒険、海遊というテーマに分類された遊具ゾーンが配されており、いずれもかなり大きい規模。

3つともハシゴしようとすれば半日では時間が足りないほど遊び甲斐があるはず。他にも芝生広場やBBQスペースなど家族の休日にふさわしい施設がぎっしり詰まっていますよ。

大阪市水道科学館は下水道の仕組みや大阪市の下水道について学べる参加体験型の施設です。

小学生以上の子供には自走式テレビカメラ型の乗り物に乗って下水道探検をする下水道探検ラリー、トンネルを掘るシールドマシン型の乗り物で世界各地の地下を探検する地下探検号がおすすめ。ふれあい水槽では実際に水槽内の海水魚たちに触れることもできますよ。

陶芸や木工、織物、ガラス工芸など本格的な9つの工房があるクラフトパークでは休日を中心に体験教室が開催されています。

季節ごとに代わる8教室のうち一部は小学生1年生から体験OK。サンドブラストしたグラスや陶器の皿など制作物はプレゼントや日用品として手元に残るのもうれしいポイント。芸術家ファミリーになった気分で楽しく完成を磨きましょう。

年間20種類を超えるプログラムから森の自然や生態について学ぶことができるのが大阪府民の森むろいけ園地森の工作館です。

家族で参加できる講座も多く和気あいあいと作業できますよ。初夏には蛍観賞、夏休みには宿題も使える工作、秋にはお月見など季節に応じた講座もあります。また春と秋の連休時期には自然をテーマにしたイベントを開催。森の中で過ごす休日もおすすめですよ。

250以上の店舗が集まるあべのマーケットパークキューズモールには大人気の体験型アミューズメント・デコボコクレーンカンパニーがあります。

自分でハンドルやクレーン操作ができるとあって子どもも大人も大興奮。ゴールするともらえるお仕事記録カードは写真も入ってお出かけの思い出にもなります。ショッピングの合間に家族みんなで遊んでみてはいかがでしょうか。

日本が世界に誇る食品といえるインスタントラーメン。その発祥の地・池田にあるこちらの施設はインスタントラーメンの歴史を通じて発明や発見の大切さが学べる施設です。

日清食品の歴代の主な商品パッケージが飾られたインスタントラーメン・トンネルは圧巻の迫力。好みの具材とスープを選ぶマイカップヌードルファクトリーなど大人も子どもも楽しめる施設ですよ。

NHK大阪放送局の体験・見学ゾーンがNHK大阪放送局BKプラザです。1階にはNHKの人気キャラクターが勢ぞろいし小さな子どもたちのテンションはいきなり上がること間違いなし。

映像を合成するクロマキー技術やニュースキャスターになって原稿を読むスタジオセットなど、テレビの人になれる体験は大人にも子どもにも大人気。9階はスタジオ見学ゾーン。おなじみの番組の制作現場を見られるかもしれませんよ。

長居公園内にある博物館では自然や生物などの古代から現代への軌跡を知ることができます。7000万年前には大阪も海の中だったことを教えてくれるアンモナイト化石や、その時代に地球を闊歩した恐竜たちの巨大な骨格標本など理屈抜きで「すごい！」の連続。

一方、人間も含めた生き物たち同士、そして生き物と自然の関わりについて考えさせられる展示も興味深いですよ。