奈良の桜・お花見・河津桜スポット15選！大規模・公園・仏閣などお出かけ大好きな筆者が紹介

近鉄郡山駅より徒歩7分の場所にある郡山城跡。続日本の百名城に選ばれたお城で、現在は城郭や石垣、内堀が残存。2022年には国の史跡にも指定されました。

古くから桜の名所として知られ、毎年4月のお城まつりの時期には多くの人が桜を見に来訪。堀を囲うように約800本のソメイヨシノなどを見ることができ、日本さくら名所100選にも認定されています。

葛城ICより車で30分の場所にある壺阪寺。703年に建立され、西国三十三書第六番札所としても知られています。3月にはお寺の本堂に約1500体のひな人形が飾られる場所。

寺内には多くの仏像が設置され、瞑想しているものや寝ているものなどさまざま。3月下旬ころから桜が咲き始め、桜が満開になると仏像が桜に包まれているように見えます。

長谷寺駅より徒歩15分の場所にある長谷寺。西国三十三観音霊場第八番札所であり、本堂や礼堂は国宝に指定されています。十一面観音菩薩像は高さ約10メートルと、日本で最も大きな観音像。

長谷寺は花のお寺としても知られ、ぼたんまつりではカラフルで可憐な花が約7000株咲き誇ります。3月下旬ころからは桜も咲き始め、約1000本のソメイヨシノや山桜が境内を彩りますよ。

桜井駅より徒歩20分の場所にある安部文珠院。三人寄れば文殊の知恵の日本三文殊の一つです。国宝や重要文化財に指定されている仏像や建物もあり、歴史的にも貴重な場所。

境内にはおよそ500本の桜を至るところで見ることができます。金閣浮御堂は陰陽道に関する宝物を祭る建物で、池に囲まれた場所。その池の周りにも桜が咲き、建物とのコントラストや池に桜が散って浮かぶ様子は必見です。

天理駅より徒歩30分の場所にある石上神宮。日本最古の神社の一つで、多くの神宝をまつっています。国宝や重要文化財に指定されている建物があり、歴史を感じるパワースポット。

神宮外苑公園にはソメイヨシノが植えられており、3月下旬ころから咲き始めます。そのころには夜にぼんぼりが照らされて、夜桜を楽しむこともできますよ。