石川の遊び場・暇つぶしスポット30選！ファミリー・美術館・絶景など国内旅行が大好きな筆者が紹介

和倉温泉駅より車で20分の場所にある石川県能登島ガラス美術館。海がそばにあり、緑の自然も豊かな場所にある美術館です。宇宙船や秘密基地を彷彿させる個性的な外観が特徴。

世界各国のガラス作家の作品400点ほどを展示しており、屋外にも巨大なアートがあり。館内にもいろいろな形をしたカラフルで美しいガラスアートが展示されています。不定期ですが、ガラス彫刻のワークショップも開催されていますよ。

加賀温泉駅より車で15分の場所にある日本自動車博物館。12000平方メートルの広大な敷地に、常時500台の車を展示した博物館です。1978年に日本で初めて自動車博物館として開館し、現在の場所に移転してからも車愛好家に親しまれている場所。

年代やメーカー、国内外を問わず多くの車を展示しています。中には1台しか作られなかったレアな車や、戦前に作られた車も。定期的に企画展やイベントが開催されています。

加賀ICより車で10分の場所にある石川県九谷焼美術館。九谷焼は江戸時代初期に誕生した焼き物で、カラフルな色合いの絵柄が特徴です。館内では江戸時代初期の古九谷焼をはじめ、さまざまな世代の名作を展示。

他にも全国の九谷焼の名作を見ることができるデジタルライブラリーや、ミュージアムショップを設置しています。茶房では日本茶や中国茶、甘味などを用意しており、そこで使用されているおしゃれな器にも注目ですよ。

和倉ICより車で4分の場所にある和倉昭和博物館とおもちゃ館。明治初期から昭和40年ころまでのおもちゃを中心とした1万点の品を集めた博物館です。

1階には昭和の街並みを再現しており、三輪車や駄菓子、ポスターなどレトロな設備が満載な空間。2階は明治から昭和のおもちゃをガラスケース越しに見学でき、年配の方は子どものころに遊んだ記憶が蘇るのではないでしょうか。

金沢駅より車で10分の場所にある国立工芸館。日本で唯一の工芸を専門とした美術館で、磁器やガラス、漆工などおよそ4000点を収蔵しています。建物はレトロな洋館風で、館内もクラシックな造りになっていますよ。

19世紀末から現在までの国内外の工芸やデザイン作品を広く収集しています。重要文化財に指定されているものや人間国宝が作ったものなど、中には貴重なものも多くあり。期間限定の企画展も行っている場合があるので、お出かけ前にチェックしてみては。

金沢駅より車で10分の場所にある兼六園。国の特別名勝や日本三名園に選ばれる、金沢を代表する景勝地の一つです。加賀藩の大名庭園として長年大切に管理され、金沢市民だけではなく国内が多くの観光客を楽しませてきました。

春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季によってさまざまな見どころがある園内。近隣には着物のレンタル店もあり、和服に着替えて園内散策も◎。また園内には茶店も多数あり、食事だけでなくお団子や抹茶などもいただけます。

金沢市街地より車で40分の場所にある千里浜なぎさドライブウェイ。波打ち際の砂浜の上を走ることができる道で、約8キロの渚のドライブを楽しむことができます。通常よりも砂の粒が小さく、それが固まって引き締まることから車での通行が可能に。

海が間近な場所を走ると、その爽快感が病みつきになるようです。晴れている日や日本海に沈む夕日を見ながらのドライブもおすすめ。天候状況などによっては通行できない場合もあるので、事前にホームページ等で確認してから行ってくださいね。

粟津ICより車で5分の場所にある苔の里。さまざまな種類の苔を楽しめる場所で、海外の旅行客にも人気のスポットです。豊かな杉に囲まれた森の地面に、グリーンの絨毯が広がる様子は不思議と落ち着く雰囲気。

苔の里がある日用町は山に囲まれて湿度が高く、苔の生育に適していると言われています。1ヘクタールの敷地にスギゴケやヒノキゴケなど48種類が育ち、周囲の古民家とも相まって日本の美しさが詰まったような空間ですよ。

石川県南部の岐阜県との県境付近にある白山国立公園。標高2700メートル級の山々に囲まれた自然公園で、立山、富士山とともに日本三霊山と呼ばれています。ニホンカモシカやイヌワシなども生息し、ユネスコエコパークにも指定。

体力に自信がある人はぜひ登山にチャレンジしてみては。山麓にはブナの原生林が、高所には250種もの高山植物が咲く植物の宝庫。山頂のお池めぐりコースでは、コバルトブルーの美しい池を見ることができます。