「平城宮跡」は、奈良盆地の北端に置かれた城で、かつて日本の首都であったため、日本の経済や政治の中心を担っていた場所です。東西1.3㎞、南北1㎞もの広大な土地に朱雀門や庭園、資料館などが復元、建築されています。
2018年には複合施設「朱雀門ひろば」がオープンし、レストランや観光情報が収集できる会館などの施設が次々と誕生しました。広い敷地で悠久の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
「若草山」は、全山芝生で覆われた標高342mの山。なだらかな丸い丘が3つ重なっていることから「三笠山」とも呼ばれます。市内にありながらも、山の麓までは少し距離があるため、車での移動が便利です。
頂上からは、大仏殿や奈良公園などを見渡すことができ、絶景が広がります。観光地を間近で見下ろせるため、迫力は満点。夜は夜景スポットとしても有名なので、まさにデートにおすすめです。
「奈良公園」は、東西4㎞、南北2㎞におよぶ広大な敷地の公園。春日大社、興福寺、東大寺などの境内から、原始林生い茂る春日奥山までが整備されています。
どこまでも続く美しい芝生、樹齢1,000年の木々が広がる場所です。特に、1,300頭もいるといわれる鹿には圧巻!鹿の様子を眺めたり、えさをあげたりして思い思いに楽しめます。
こちらは世界遺産の春日山原始林を挟み、若草山と高円山を結ぶドライブウェイ。新日本三大夜景に選ばれた若草山は、ロマンチックなデートスポットですね。
ドライブウェイの途中には、眺めがいいところに駐車スペースがあります。車を停めて風景を楽しむのがオススメ!深呼吸が気持ちよい自然の中で、恋人や家族とゆったり時間を過ごしたいですね。
名称 | 奈良奥山ドライブウェイ |
住所 | 奈良市三条町511番3 奈良交通第2ビル5階(新若草山自動車道株式会社) |
営業時間・開場時間 | ルートによる |
利用料金や入場料 | ルートによる |
「月ヶ瀬梅溪」は、月ヶ瀬の湖岸から山腹にかけて赤や白などの色とりどりの梅が約1万本咲き誇る場所。シーズン中はほんのりと香る梅を楽しめる、関西屈指の梅の名所としても知られています。
色とりどりに咲く梅と、周りの山や川といった大自然のコントラストが美しく、一足先に春を感じさせてくれる景色です。4月上旬からは桜の名所としても多くの人で賑わいます。
「県立月ヶ瀬・神野山自然公園」は、五月川と神野山の一帯が指定されている自然公園。大和高原の代表的な山として知られる神野山を中心に、雄大な自然を感じられる場所です。
梅やツツジが咲き誇る場所なので、季節ごとに様々な表情を見せてくれます。奈良市内中心部からは離れているため、車での移動が便利!奈良の自然を体感しながらドライブを楽しみましょう!
奈良市からもほど近く、大阪からのアクセスも良いエリアです。山々に囲まれているため、都会ながらも大自然が広がる場所でもあるので、車で効率的に巡るのがおすすめ!
「法隆寺」は、607年に聖徳太子と推古天皇により創建されたと言われています。現存する世界最古の木造建築物として当時の姿を現在にも伝える貴重な建造物です。
境内は広く国宝や重要文化財に指定されている建築物が55棟にも及ぶのだとか。まるで昔の日本にタイムスリップしたかのような雰囲気を感じられます。東大寺などの奈良エリアの歴史スポットからは距離があるため、車で訪れるのがおすすめです。
「奈良県営 馬見丘陵公園 」は、有数の古墳群が保存されている北葛城郡にある公園。園内には、歴史や古墳に関する展示がされている資料館、芝生広場、復元古墳など様々な施設があります。
特に、四季折々の花が咲くことで有名。春には桜やチューリップが色とりどりに咲き、夏は一面に咲くヒマワリや花菖蒲、秋にはコスモスやダリアなど、いつ訪れても絶景が広がります。花畑で2人で写真を撮るのもおすすめです!
「生駒山麓公園」は、生駒山の中腹に整備された公園。市街地からは2㎞ほど離れているので、車が便利!街にありながらゆったりとした自然を楽しめる場所として地元の人を中心に多くの人で賑わいます。
公園内にはキャンプ場やアスレチック、芝生広場などが広がり大人も楽しめる場所。山に整備されている場所のため、生駒市内街を見下ろせる絶景スポットとしても知られています!
「矢田寺」は、大和郡山市から約3.5㎞、矢田山の中腹に位置するお寺。日本最古の延命地蔵菩薩を安置しているお寺です。平安時代に本尊となった地蔵菩薩は「矢田のお地蔵さん」として親しまれています。
お地蔵さんが有名な「矢田寺」ですが、紫陽花の名所でもあるんです。6月からのシーズンになると境内には約60種10,000株の紫陽花が咲き誇ります。ピンクや白、紫など色鮮やかに境内を彩る姿はまさに絶景!しっとりとした美しさを感じられますよ。
「慈光院」は、大和郡山市にある臨済宗大徳寺派の寺院。1663年に片桐貞昌が父の菩提を弔うために建立したと言われています。
茅葺きの書院は重要文化財にも指定されており、落ち着いたたたずまいを感じさせる場所。大和三名園とも言われる枯山水庭園には、ツツジが咲き誇り、奈良の自然美を借景とした美しい風景が見られます。抹茶をいただくこともできるので、ドライブの疲れを癒しにほっと一息ついてはいかがでしょうか。
「法起寺」は、638年に聖徳太子ゆかりの岡本宮を山背大兄王が寺にしたとされています。高さ24mの国宝・三重塔は、現存する三重塔の中では日本最古のもの。大和の大自然の中に堂々とたたずんでいます。
特に、三重塔をバックに咲き誇る色とりどりのコスモスは絶景!濃淡様々なコスモスが心地いい風に揺れながら広がる景色に、心洗われることでしょう。古都奈良の歴史と自然美のコントラストを味わえる場所です。
「三室山」は、斑鳩町にある標高82mの山。麓を流れる竜田川とともに奈良県景観資産にも選ばれています。
特に、桜の名所として春には多くの人で賑わう場所。3月下旬から4月上旬にかけて、300本のソメイヨシノが咲き誇り、山の半分以上をピンクに染め上げます。山に登って桜のトンネルを感じるのも、竜田川の川岸よりピンクに染まった山を眺めるのもおすすめです。