石川の日帰りスポット33選！レジャー・散策・温泉宿など旅行好きな筆者が紹介

加賀百万石の文化が息づく金沢の伝統工芸。若手作家のセンスが光るデイリーアイテムが続々と登場しています。平岡結納舗は加賀水引の専門店。趣ある店舗の一角では体験教室を随時開催しています。

イヤリングやメッセージカード作りなど自分だけの水引作りが気軽に体験できますよ。また結納品のほかかわいい加賀水引細工のお土産も販売しているのでとっておきを探してみましょう。

しっとりとした雰囲気が漂う主計町茶屋街。格子戸と石畳が続く雅な通りを散策するだけでも楽しいですがカフェやギャラリーなどおしゃれスポットも数多い。

鏡花のみちは浅野川に架かる天野橋から主計町茶屋街の中の橋までの左岸約600メートルの道。小説家の泉鏡花が幼い頃過ごした場所であり、小説「義血侠血」の舞台にもなっていますよ。

金沢を初めて訪れた人は必ず立ち寄りスポットで絵に描いたような美しさが評判の兼六園。日本三名園の1つで金沢城の外庭として歴代藩主が手掛けた庭園です。宏大・幽邃・蒼古・水泉・眺望の六勝が共存することから名付けられました。

約3万4600坪の園内には四季を彩る草花や豊富な水が流れる小川や滝など、日本の美しさが凝縮されています。数ある見どころを押さえながら至福の散歩を楽しみましょう。

城下町として栄えた金沢を訪れたからには絶対に外せない金沢城。金沢城公園は加賀藩前田家の居城跡で江戸時代から残る石川門や三十三間長屋などを特別公開しています。

菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門は明治以降の木造建築として全国的にも大規模で貴重な建造物。歴史感じる美しいスポットで加賀藩の息吹を感じてみましょう。

芸妓が踊りや三味線でお客さんをもてなす一見さんお断りのお茶屋。懐華樓は築200年の金沢一の大きさを誇るお茶屋建築。金沢独特の朱塗りの壁、畳まで朱色の座敷や全面漆塗りの階段など華やかな装飾を館内の至る場所で鑑賞できます。

併設するカフェでは金箔を贅沢に使ったくずきりなどが人気。うっとりしてしまう華やかな世界を覗いてみませんか。

全国でトップレベルの人気を誇る美術館。まちに開かれた公園のような美術館を建築コンセプトに毎年200万人前後の入場者数を誇ります。開館10周年を記念して作られた屋外パビリオンはステンレス製の球体が集まり周りの景色を鏡のように映しており、中に潜って見る景色もとても美しいです。

また正方形に切り取られた天井から実際に空を楽しむブルー・プラネット・スカイは天気や時間帯によって変わる空の表情が楽しめますよ。どこから入っても楽しめるふらりと訪れやすい「まるびぃ」でゆったりうっとりしてみるのもおすすめです。

SENAMI cafeは、古民家を再活用したカフェです。柔らかく焼かれたガレットは蕎麦の風味が楽しめるとのこと。アイスクリームやクッキーには地元の鬼胡桃が使われていると評判です。季節のピクルスも付いていると好評。和洋のアンティークな家具や備品がたくさん揃っている店内は、リフレッシュできる雰囲気だそうです。

「CAFE BAR+STAY UTENA」は、カフェ・バーです。紅茶や紅茶ラテがおすすめとのこと。季節のチーズケーキやホットサンドなどの軽食も楽しめると評判です。暖炉があっておしゃれで落ち着いた雰囲気の店内には、ゆっくりと過ごせるテーブル席などがあります。写真映えするアイテムが満載なことも高評価。

「cafe repos」は、話題のカフェです。おひとりさまソーダやビーフストロガノフなどがあるとのこと。大変美味しいと評判です。人気のパンケーキは事前予約制であるそう。専用の駐車場があります。

ひがし茶屋街を訪れたのなら古くからある町家をリノベーションしたカフェや甘味処をチェックしましょう。Cafeたもんはタレントのメグミさんがオーナーを務めるカフェ。築100年以上の町家に一目ぼれし1階はテーブル席、2階は座敷席と和モダンな空間になっています。

パンケーキの美味しさはもちろん九谷焼の器や山中塗のティーポットなど金沢を身近に感じることができます。上質な空間でほっこりとしたひと時を過ごしてみませんか。