埼玉の癒しスポット15選！ここでしか見られない絶景・心が浄化する神社・パワースポットなど埼玉大好き筆者が紹介

「秩父華厳の滝」は、秩父を代表する滝で、名前は日光の華厳の滝に由来しています。この滝は落差約13メートルの岩壁をまっすぐに流れ、エメラルドグリーンの滝壺に水が流れ落ちる幻想的な滝を見られるのがポイント。季節を問わず楽しめるのがおすすめです。滝壺は深くないので、夏には水遊びを楽しむ人たちで賑わっています。

滝周辺には整備された遊歩道があるので、登っていって滝の上にある大きな不動明王を拝むことも可能です。時期は限られてしまいますが、毎年11月中旬頃には滝周辺の木々が紅葉し、美しい赤色の景色が楽しめることでも知られています。

埼玉県で最大規模の棚田で、面積は約5.2ヘクタールでそのうち約4ヘクタールが水田という珍しいタイプの棚田。曽沢川からの水を使い、武甲山の背景に広がる傾斜地を存分に使った、心癒される里山の風景が魅力の1つです。

特に蛍が飛び交う季節に合わせて、毎年7月には「ホタルかがり火まつり」が開催され、多くの人をうっとりさせるので、時期が合えば行く価値アリ。このイベントではかがり火やキャンドルが灯され、幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。また、9月には「彼岸花まつり」もあり、200万球もの彼岸花が最高の景色を彩ります。景色を見るだけですが、時間を忘れて癒されてみてはいかがでしょうか。

1974年に開園した日本初の国営公園で、敷地は東京ドームの65倍の広さ！四季折々の草花が訪れる人々を迎え、見ているだけで心が癒されるおすすめスポット。園内にはピクニック広場、アスレチック、サイクリングコース、フォトスポットなどが整備され、自然に囲まれてリラックスできる場所がたくさんあります。

特に中央口エリアにある「都市緑化植物園」はハーブガーデン、ボーダー花壇、公園・庭園樹園、カエデ園、やまゆりの小径などが目白押し。4月下旬にはルピナスの花が咲いて絶景を楽しめるので、より癒しを得ることができるでしょう。

「生活の木」が運営するメディカルハーブガーデンは、ハーブとアロマセラピーが大好きな人とって魅力的な場所。敷地内にある「薬香草園」には、約200種類のハーブや草木が栽培されていて、見たり触れたり、香りを楽しむことができます。

園内には、ハーブやスパイスを使ったパンを製造する「ベーカリー工房」があり、パンを食べながらくつろげるのも◎。さらに約2000種類のハーブやアロマ関連商品を取りそろえるショップや、アーユルヴェーダサロンもあり、癒しのひとときを過ごすことができます。香りで癒されたい人にはおすすめです。

2011年に埼玉県でたった1つだけ、ミシュラングリーンガイドの一つ星を獲得した長瀞町の神社。三峯神社・秩父神社に並び「秩父三社」の1つとして知られ、火災や盗難などの厄除けのご利益が期待できます。特に本殿の色鮮やかな彫刻は、儒教の教えをストーリーになっているので見逃せません。

宝登山山頂には奥宮があり、宝登山ロープウェイに乗って長瀞の景色を眺めながら、奥宮を訪れるのが筆者おすすめ。神社めぐりが好きな人はもちろんのこと、落ち着いた環境に身を置きたい人にはぴったりです。

「黒山三滝」は新日本観光百選と埼玉県クールスポット100選に輝いたスポット。ここは、埼玉県にある自然の宝石で、越辺川の支流である三滝川に流れ落ちる3つの滝で作られているので、荘厳な景色にうっとりします。男滝は高さ12m、女滝は5m、そして天狗滝は20mもの高さがあって、時間を忘れて立ち止まってしまうほど。

ここのポイントは、滝の直近まで近づくことができ、滝の水しぶきやマイナスイオンを満喫できること。お土産屋もあるため、観光地らしい雰囲気もありますが、訪れる人は少なめですので静かに楽しむことができるのも◎。軽いハイキングにも最適で、快適な服装で訪れることをおすすめします。

秩父にある長瀞も癒しスポットの1つ。国の特別天然記念物としても認められた「長瀞の岩畳」は、荒川によって創り出された壮大な癒しスポット。幅80メートル、長さ500メートルにわたる巨大な結晶片岩の岩畳は、迫力満点で圧巻！岩畳の向こうには「秩父赤壁」や「明神の滝」といった見どころもあって見どころも満点。

岩畳周辺では「秩父鉄道長瀞ラインくだり」で、和舟での川下りが楽しめます。自然の美しさだけでなく、船頭さんの技巧と個性的なガイドも楽しく過ごせるポイントなので、時間のある人はぜひ！

「川越八幡宮」は、川越駅東口から約500メートル、徒歩10分のところにある神社です。この神社は縁結び、子宝、安産のパワースポットとして知られており、多くの人々がパワースポットとして足を運びます。

境内には「ぐち聞きさま」をはじめ、他の神社ではめったに出会えない珍しい神様も祀られていて、心が癒されると同時にパワーをもらえるところも魅力の1つ。川越の歴史と伝統を感じながら、特別な神社で心を落ち着かせ、願い事を叶えてみてはいかがですか。

標高500メートルと少し標高の高いところにあり広大な牧場では、乳牛や肉牛の放牧がされていて、乳製品を手作りできる体験や、ヤギ、ヒツジ、ウサギなどの動物と触れあったり、花畑や展望広場からの景色を楽しめるおすすめスポット。自然と動物に囲まれた、穏やかな時間を過ごすことができるとあって、癒しスポットとしても知られています。

特に毎年5月中旬から6月上旬にかけてはさらに魅力を増して、約1,000万本のポピーが咲き、「天空のポピー」と呼ばれているまるで空と一体になった魔法のような景色が目の前に！おとぎ話の世界に入ったような感覚に、心が癒されること間違いなし！

中津峡は、中津川に沿って約10キロメートルの渓谷が広がる場所です。毎年10月下旬から11月上旬にかけての紅葉シーズンには、県道沿いに紅葉が広がります。紅葉シーズンだけでなく、春から夏にかけては緑豊かな空間は心を浄化してくれる癒しスポット。

紅葉や緑が豊かなところは、持桶トンネル手前にある「持桶女郎もみじ」。季節問わず中津峡を代表する風景の1つで、心を癒してくれる景色で筆者おすすめです。