さいたまの花見スポット15選！公園・街中・おすすめのスポットなど春大好きな筆者が紹介

「鈴谷小学校」の周辺は穴場の桜スポット。鴻沼川から道を渡る辺りから鈴谷小学校の脇を川沿いに歩いていくと、やがて正面に新都心が見える映画のワンシーンのような景観が楽しめます。春になるとその川の両岸に桜が咲き誇り、まるでそのまま新都心に吸い込まれそうな錯覚を覚えるような圧巻な景観ですよ。さいたま新都心のビル群と桜を一緒に眺められる素敵なスポットに是非行ってみて。

例年の見頃時期は3月下旬以降、ちょっと短いですがその儚さを楽しんでみて。

さいたま市浦和区に建つ「玉蔵院」には、本堂の前に樹齢100年以上ともいわれるしだれ桜が植えれています。下から見上げると本堂前にピンクの滝が流れているかのような光景が堪能できますよ。しだれ桜が咲く前の2月下旬から3月上旬のあいだは、紅梅と白梅がとてもきれいなので時期をずらして桜と梅それぞれを楽しむのがおすすめ。

しだれ桜の見頃は例年2月下旬から。ソメイヨシノより一足早く見ごろを迎えますね。

日本最大のサッカー専用スタジアム「埼玉スタジアム」でも春には桜が楽しめるはご存じですか？広大な公園の北門周辺から東駐車場にかけて多く植えられており、東駐車場付近を中心にソメイヨシノ、山桜、大島桜など、約120本の桜が楽しめますよ。スタジアムの無機質な建物と、桜のコントラストは意外にもとてもよく合い人気のスポットになっています。晴れた日には青空とのコントラスとで爽やかな雰囲気が楽しめますね。

例年の見頃時期は3月下旬～4月上旬、イベントがあるとより楽しいですよね。

普段は何の変哲もない駅前通りの「宮原駅前通り」は春になると一気に華やかな雰囲気に。JR宮原駅東口からちょっと歩いて十七号国道を渡ると、やがて桜のトンネルが広がります。道からは空が見えないくらいに桜の花が広がり屋根を作っていますよ。桜並木は全長約600メートルほどと小さなトンネルですが、日常の中で気軽に密度の高い桜が楽しめる場所のためおすすめです。

例年の見頃時期は3月下旬～4月上旬、電車で行けるのも魅力ですね。

「天覧山・中央公園」は、約120本のソメイヨシノが植えられています。20分程度で登れる天覧山の山頂からは中央公園と市内の満開の桜が一望でき、東京都心の高層ビル群やスカイツリー、富士山が見渡せる絶景が楽しめますよ。園内には鉄腕アトムの像やアスレチック遊具などの子どもの遊び場もあり、ファミリーのピクニックにももってこいの場所です。休日に楽しんで欲しいスポットですね。

例年の見頃は4月以降。開花に合わせて「飯能春まつり」が開催されるためおすすめです。

東京オリンピックを記念し植樹された桜並木「東川桜通り」。作られた当初は所沢市内を東西に流れる2㎞ある東川の両岸に180本ほどの桜が植えられていましたが、現在では約5.4kmにわたって700本以上の桜並木になっています。住宅街の中にあるスポットのため、早朝と夕方16時頃は見物客がまだらになりおすすめの時間。地元の人に愛された穏やかな桜スポットは行ってみる価値有りですよ。

見頃は3月終わり～4月初め、のんびり堪能したいならここ！