新中野駅周辺のおいしい居酒屋15選！和食・焼き鳥・中華など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

その名は「鶏乃王国（とりのおうこく）」。人気漫画に登場する国家の名前をもじったようなユニークな店名で前項「文鳥」と同じ路地、少し手前に店を構えています。システムはチケット制の立ち飲みで、チケットは1,000円で3枚綴り。1枚ほぼ333円ですが、この1枚でほとんどの料理が食べられます（一部複数枚のワイン等もあり）。

メインは焼き鳥で、「ねぎ間や皮・レバー」など定番ものは1枚で3串、さらに2串になるものの「ソリレス」や「ハツひも」などの希少部位もOKなのです！

「湯気（ゆげ）」は青梅街道から中野新橋通りに入った場所にある注目の中華料理店。その理由はミシュランのビブグルマンを獲得したからで、看板も無いその外観からも“只者ではない”感が漂います。店内はシンプルモダンな造り。メニューはその日の仕入れで変わりますが「エビ春巻き」や「焼売」はほぼ定番の人気料理です。

この店では「お酒は3杯以上」を注文しなけらばならないルールがありますが、飲み会ならきっと問題なし！でしょう。

「天祥（てんしょう）」は青梅街道の鍋屋横丁交差点角にある中華料理店。“懐石風中国料理”を謳う個室でのコース料理で飲むにはうってつけの店です。気軽な「豚・鶏」肉や野菜の炒め物から「ロブスター・北京ダッグ・フカヒレ」を使う高級料理まで豊富なラインアップ。「懐石コース」は懐石風に有田焼の器に個別に盛り付けてくれます。取り分けが定番の中華料理の新たな楽しみ方といえるでしょう。

コース以外では人気芸能人が「宇宙いち美味しい」と紹介した「桃まんじゅう」もぜひ！

「中華居酒屋 庶民（しょみん）」は前項「天祥」の路を挟んだ目の前、ともに大きな店名看板があるのでひと目で分かるでしょう。高級感のある「天祥」に対してこちらは店名のとおり“庶民的”なコスパの良さが売り。例えば、57種類の料理と40種類以上のドリンクが食べ飲み放題になるコースが税抜3,500円という驚きの値段です！

名物メニューは食べ応え十分な「ジャンボ餃子」。もちろんコースにも含まれていますよ。

「庶民」の2軒隣には「チャイニーズバル ゆずのたね」があります。四川料理の名店で修業した店主が本格料理を“小皿”に落とし込み、お酒のアテとして気軽に楽しめる店として立ち上げました。中国の蒸しパン「花巻」が税込100円、「焼売・小籠包・春巻き」は1個ずつ注文可能にして200円台に抑えています。

お酒も全国の日本酒に加え、中華には珍しく「ホッピー」をトップメニューに掲げる居酒屋ぶりです！

「チャイニーズバル ゆずのたね」の50m先には新中野駅から4軒目の中華料理店「東北餃子楼（とうほくぎょうざろう）」があり、青梅街道を“中華ストリート”化しています。その中でここ「東北餃子楼」は店頭に大量な料理の写真が掲示されているように、豊富なメニューが自慢。まさに居酒屋使いにおすすめの店です。特に看板の「餃子」は見事な羽根つきで、そのパリッとした食感はビールにぴったり！

前菜向きの「干し豆腐サラダ」と一緒に味わってみてくださいね。