神戸の紅葉を堪能できるおすすめスポット15選！公園・庭園・寺など神戸で生まれ育って30年の筆者が紹介

例年は11月上旬から色づきはじめ11月下旬まで見頃がつづく「瑞宝寺公園」の紅葉。有馬温泉に位置し、1873年に廃寺となってからは公園となって市民の憩いの場として親しまれています。

約2500本ものカエデが色づくさまは幻想的。豊臣秀吉が「いくら見ても飽きない」と言ったことから日暮の庭との愛称でも知られているんですよ！秀吉ゆかりの石の基盤が残っており見どころ満載なので、ぜひ見に行ってみてくださいね。

例年は11月中旬から下旬まで見頃がつづく「須磨離宮公園」の紅葉。もともとは皇室の別荘地であった「旧武庫離宮」を、皇太子殿下のご成婚記念事業の一環として整備され開園されました。

約600本ものイロハモミジが連なる「もみじ道」の紅葉のトンネルは圧巻！幻想的な秋の絶景に魅了されますよ。ほかにも旧岡崎邸宅や和庭園など見どころ満載なので、ぜひ訪れてみてくださいね。

例年は11月中旬から下旬までモミジやコナラの見頃がつづく「再度公園」。2007年に日本で初めて国の名勝に選ばれた都市公園として知られており、紅葉の時期のみならず連日たくさんの人が訪れます。

修法ヶ原池に紅葉が映る絶景は必見！まるで鏡に映し出されているかのように鮮やかにリフレクションされており、神秘的な世界が広がりますよ。夜の紅葉ライトアップも見応え抜群なのでぜひ見に行ってみてくださいね。

10月下旬から11月上旬まで長期で紅葉の見頃がつづき、ひと足早く秋が訪れる「神戸市立森林植物園」。約38種3000本もの紅葉を楽しむことができますよ。

紅葉の期間中に開催される「森林もみじ散策」は行ってみてほしいイベント！カラーLEDによって照らされる紅葉の幻想的な絶景を眺めることもできますよ。標高が高く少し肌寒いと感じる場合があるので、上着を持って行くようにしてくださいね。

例年は11月上旬から12月上旬に見頃を迎える「神戸布引ハーブ園」の紅葉。園内はもちろんのこと、ロープウェイでの空中散歩で眼下に広がる紅葉を楽しむこともできます。

標高400mの場所に位置する展望プラザから眺める紅葉と、神戸の街並みのコラボレーションは一見の価値あり！人工物と自然が織りなす光景は、まるで絵画のなかのような神秘的な世界を演出してくれますよ。紅葉と一緒に約200種75000株ものハーブも鑑賞してみてくださいね。

10月下旬から11月上旬まで見頃がつづく「六甲高山植物園」の紅葉。海抜865mの六甲山の山頂付近にあり、北海道南部に相当する気候から世界の寒冷地植物の栽培に成功しています。

イロハモミジやオオモミジをはじめとするカエデ類やツツジ類が、ひと足早く10月中旬頃から色づきはじめます！園内が錦絵のように彩られる光景はまさに絶景。普段なかなかお目にかかれないようなチングルマなどの紅葉も楽しめるので、ぜひ行ってみてくださいね。

朝日新聞の創業者である村山龍平氏が収集した、日本や東洋の古美術品などを収蔵する「香雪美術館」。5000坪にもおよぶ敷地には、約60種類もの草木を楽しめるほど自然が豊かなんですよ。

見どころは庭園で見られる、紅葉と重要文化財に指定された「旧村山家住宅」の外観の織りなす絶景！鮮やかに色づく紅葉と庭園に癒やされること間違いなし。展示品も見応え抜群なのでぜひ一度見に行ってみてくださいね。

例年は11月下旬ごろに見頃を迎える「安養院庭園」の紅葉。庭園公開はゴールデンウィークと紅葉の時期に限定されているので、知る人ぞ知る神戸の紅葉スポットなんですよ。

枯池のあるいわゆる枯地式枯山水庭園には赤に色づく紅葉の風情がただよいます！至るところに苔が見られ、そこに舞う紅葉の落ち葉がいいアクセントに。1980年に国指定名勝に選ばれたほどの庭園をぜひ見に行ってくださいね。

例年は11月中旬から12月上旬まで見頃がつづく「相楽園」の紅葉。都会の喧騒から離れ、リラックスしながら紅葉を楽しむことができます。

池の周りに飛石や石橋が配置された「池泉回遊式」の日本庭園と、紅葉が重なる風景は一見の価値あり！中央区の都市部にありながらここだけ古くからつづく自然があふれ、風情ただよう雰囲気に魅了されますよ。ぜひ行ってみてくださいね。