奈良の神社・お寺15選！絶景・開運招福・縁結びなど旅行好きな筆者が紹介！

かつては女人禁制であった高野山も江戸時代に女性の参拝を許可したことから女人高野とも呼ばれるようになりました。室生寺はシャクナゲと五重塔が有名で、総高約16メートルと国内最小となっています。春にはシャクナゲの花が咲き誇り、とても美しい風景が見られますよ。

命の源である水の神を祀る全国に500社ある貴船神社の総本宮です。気の生ずる根源として気生根とも記された緑豊かな境内は清らかな空気に包まれていますよ。

また結社には良縁を授けてくれる神が祀られており、平安時代の女流歌人・和泉式部が切ない恋心を歌に託して祈願し、見事復縁を果たしたという逸話も残っています。

吉水神社は源義経と静御前が弁慶らとともに隠れ住んだ場所、豊臣秀吉が吉野で盛大な花見の宴をした際の本陣など多くの逸話を持つ場所です。また関西屈指の桜の名所であり、吉野山の麓から山頂へかけて下千本・中千本・上千本・奥千本といい、境内からは中千本・上千本の山桜を一望できますよ。

一目千本と称される山桜は必見です。

壺阪寺は南に桜の名所・吉野山を控え、北に万葉のふるさと大和三山良盆地を一望におさめる壷阪山に立っており、桜や紅葉といった四季折々の自然と奈良盆地を見下ろす眺望が楽しめます。

また多くの重要文化財や巨大な仏像を有しており見所たっぷり。観音菩薩は眼病に霊験あらたかな観音様として有名で、全国各地から参拝者が訪れますよ。

花の御寺として一年中参拝客が絶えない長谷寺は、枕草子・源氏物語等の古典作品に度々登場する古刹で、四季折々のすばらしい景色が見渡せる花の御寺とも呼ばれています。四月下旬から五月上旬にかけて150種7000株のぼたんが艶やかな花を咲かせますよ。

大神神社は奈良でパワーをいただくなら絶対に外せないパワースポットの一つです。主祭神は開運招福・仕事関係・恋愛運などなんでも叶えてくれる神様。拝殿向かって左にある参集殿の入り口にはなでるとご利益があるというなで兎が鎮座していますよ。想いを込めてなでてみましょう。

天河大弁財天社は神社全体が静かな霊気に満ちていて、目には見えない不思議な力が働いているように感じます。また、拝殿の鈴緒に鈴ではなく五十鈴が結ばれているのはここだけ。

主祭神は8本の手を持つ珍しい弁財天で、芸能の神様として大きなパワーをもたらしてくれると芸能人たちの間でも口コミで知られていますよ。

呼ばれた人しか行けないと言われる玉置神社は今も昔も強力な霊気がみなぎっています。神様にとても近く人々が祈りを捧げてきた聖地で、叶えたいことを強く願えば神様に直接届くと言われていますよ。

社殿ではなく白い玉石を御神体とする古代信仰を今に残している玉石社は必ず参拝しましょう。

春日大社は女性の運気を上げるパワースポットとして人気を集めています。また、1300年もの歴史がある春日大社の境内を歩くと神社としての格式の高さが伺えますし、佇まいや授与品にはどこか女性的な優しさと雅が感じられますよ。

そこには平和と愛の女神様といわれるご祭神・比売神様の御力も一役かっているのでしょう。

御祭神は第一天皇の神武天皇で、その生涯を長寿で健康をまっとうされたことから開運延寿の神様として崇敬されています。橿原神宮をお参りした後は深田池の散策がおすすめ。

万葉の頃からの歴史があるため池で、遊歩道や橋、ベンチなどが整備されているのでバードウォッチングなどが楽しめますよ。