三重の神社・お寺15選！パワースポット・良縁・金運アップなど旅行好きな筆者が紹介！

お清めのパワーがあるという二見の海の波が境内の近くまで打ち寄せる二見興玉神社。潮風に触れながら参道を歩くと本殿があり、さらにその奥に進むとシンボルの夫婦岩が目の前に現れます。

夫婦円満・良縁の象徴で有名な夫婦岩は、沖合の海中に鎮まる主祭神・猿田彦大神縁の興玉神石を拝むための鳥居でもありますよ。境内のあちこちにいるカエルは主祭神のお使い。手水舎の満願蛙の頭に水をかけると願いが叶うそうです。

猿田彦神社の御祭神は物事の最初に現れ、万事良い方向へお導きになるみちひらきの神様です。開運や方位除けの御神徳で有名。人生で新しい一歩を踏み出したいときに力を頂けます。何か物事を始める時に良い方向へ進むパワーを頂けると言われる、八角形の方位石への参拝も忘れずに行いましょう。

この町は古くから海女さんが活躍してきました。そんな海女さんの守り神、通称石神さんは女性の願いを一つ叶えてくれると言われています。そのため女性参拝者がひっきりなしに訪れるスポット。

ちなみに鳥羽には女性の願いを叶えると言われる石神さん、縁結びのかぶらこさん、安産の神ひこたきさんという女性に縁の深い3社があり、神明神社は鳥羽三女神の一つとして親しまれています。

伊射波神社は鳥羽子三女神のかぶらこさんとして知られています。子ども連れでお礼参りに訪れるカップルが何組もいるほど縁結び・夫婦和合の御利益は強力ですよ。また、石段を進んだ先には加布良古崎先端のパワースポット・奇跡の窓が現れます。

木々の間から真っ青な海を望むと悩みが吹き飛び、前向きな気持ちで満たされますよ。

白蛇が御神体で、女性特有の病の治療や安産などの御利益をもたらすと、地元女性の信奉篤い彦瀧大明神。社殿はないので川にかかった注連縄と鳥居が目印です。参拝前には川の清流で身を清めましょう。古代の人々さながらの方法で神様と向き合っていると、エネルギーが体中に行き渡っていきますよ。

多度大社の御祭神は天候を支配する日本最高神のパワーを受け継いでいるパワフルな神様です。古くから伊勢地方の総氏神として絶大な信仰を寄せられてきました。天翔ける白馬があらゆる願いを叶えてくれます。

困難に直面した人がいれば、すぐに救いの力を発揮できるようにと別宮の一目連神社には扉がありません。それ位とても頼りになる神様です。

御祭神のお使いは神猿。見ざる聞かざる言わざるの教えは良いことだけ聞いて、見て、悪口を言わなければ運が開け幸せを招き「魔が去る、優る、勝る」の神猿パワーで運気上昇をサポートしてくれますよ。

また境内社の八点社は防火の神様をお祀りしているので、火災除けの御利益で信仰されています。ちなみに狛猿がいくつも安置されていますが、その中に子どもを抱いた狛母猿がおり、安産・子育てにご利益があると言われていますよ。

都波岐奈加等神社は五世紀末の創建という古社。御祭神は地上に生きるすべてのものに進むべき道を示し幸福を招く道開きの神とされています。また御神体の獅子頭は大切に守られており、厄除け・諸願成就のパワーがあるとされていますよ。

御祭神と獅子頭の力で困難を乗り越え、将来のために進むべき道を示してくれるお守りがあります。ちなみに境内には猿田彦大神の石碑があり、結婚や転勤など人生の岐路で良い方向に導いてくれる神として敬れていますよ。

花窟神社は火の神を産んだことで命を落としたパワーあふれる伊邪那岐尊が眠る場所です。太陽の光を浴びて輝いて見える大きな岩が花窟神社の御神体。岩に手を触れるとあたたかさが感じられまるで生きているかのよう。

巨岩と御神木に綱を渡す神事が毎年行われ、神と人をつなぎ神の恵みを授けてくれると信じられている御綱には、季節の花々や扇子などが結びつけられています。

久居八幡宮は津藩の支藩として開かれた、久居藩の歴代藩主の祈願所として地域の発展を支え続けてきた神社です。境内の稲荷社は京都の伏見稲荷大社から神霊を勧請したお稲荷さん。五穀豊穣・商売繫盛の守護神とされ、願掛け稲荷の名称で親しまれていますよ。

また、願い事を書いて奉納する絵馬はキツネの絵馬で、絵馬全体が「のべの」の字で構成されたユニークな絵馬です。