和歌山ののんびり散歩観光スポット15選！地元民厳選の晴れの日おすすめまったり観光スポットはここ！

「ポルトヨーロッパ」は地中海の港街をイメージしたテーマパークで和歌浦湾のレジャー施設「和歌山マリーナシティ」内にあります。パーク内には映える写真を撮られるエリアもいっぱい。イタリアの港街やフランスの街並み・スペインの古城などが再現されていて、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような気分になります。

激流を滑り落ちるウォーターライドなどパーク内のアトラクションも魅力的ですよ！

「アドベンチャーワールド」白浜町にある動物園・水族館・遊園地が一体になったテーマパークです。かわいいジャイアントパンダをはじめ約140種の動物が暮らしています。

マリンワールドではイルカやアシカたちによるライブを観賞でき、ふれあい広場とサファリワールドでは動物たちにおやつをあげることができるのです。またプレイゾーンでは観覧車やジェットコースターを楽しんだりと1日ゆっくり過ごすことができますよ！

「串本海中公園」は1970年に指定された日本初の海中公園です。 マリンパビリオン(水族館)には水中トンネルがあり、アオザメやマダラトビエイなどが頭上を泳ぐ姿を見ることができます。また串本の海は世界最北限といわれるテーブルサンゴの群生地が広がっていて温帯と亜熱帯の生き物が入り混じって暮らす美しい海中景観となっているのです。

ここでは生き物のことを楽しく学べ、海中展望塔や海中観光船を通して実際に海の中を観察することができるのですよ！

「和歌山ラーメン」は地元では「中華そば」と呼ばれていますが、その特徴はなんといっても3パターンに分けられるスープです。醤油系スープ・豚骨醤油系スープ、さらにどちらにも当てはまらない3つ目のスープを扱うラーメン店も登場してきました。

なかでも過去に「日本一うまいラーメン」に選ばれたこともある「井出商店」の豚骨醤油味のラーメンはおすすめですよ！

クエは地域によって「アラ」や「モロコ」と呼ばれている魚です。高級魚として有名なクエを味わうなら本場の和歌山県は外せません。特に日高町ではクエが冬の名物となっていて、クエ鍋・刺身・天ぷらなど様々なクエ料理が楽しめます。

日高町では「割烹岬」がおすすめです。唐揚げや鍋がついたクエのフルコースは観光客や食通にも大人気なんですよ！

「高野山」は平安時代に弘法大師によって開かれた真言密教の聖地です。標高1,000mクラスの山々に囲まれた盆地にあり、山の全域が「総本山金剛峯寺」の境内となっています。中でも2大聖地として信仰されている「奥之院」と「壇上伽藍」は必須見学ポイントです。

100を超える寺院のうち52の寺院は宿坊として一般の参拝客に開かれているので、興味がある人は修業体験にトライしてみてはいかがですか！

日本仏教の聖地として世界遺産に登録されている高野山真言宗の総本山です。「金剛峯寺」の由来は弘法大師大師が『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経（こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう）』というお経より名付けられたと伝えられています。東西60m南北約70mの主殿をはじめとした様々な建物があり、境内の総坪数が48,295坪の広大さを誇っているのです。

県指定文化財となっている鐘楼や大広間・持仏間、国内最大級の石庭など見どころは山ほどあるのですよ！

「熊野那智大社」は自然崇拝を起源とする縁結びの神様として有名です。那智山の中腹に位置し、熊野速玉大社・熊野本宮大社と共に「熊野三山」の1つに数えられています。古くから信仰されている熊野那智大社と熊野古道は「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されているのです。

ここでは澄んだ空気と壮大な自然があなたを迎えてくれるでしょう。日本有数のパワースポットを感じてみてくださいね！

大雲取山から流れ出る本流にいくつもの流れが重なり合い、原生林を切り裂くように落下しているのが「那智の滝」です。水柱は落差133m・銚子口の幅13m・滝壺の深さは10mの名瀑で、その流れ落ちる姿は圧巻！このあたり一帯は吉野熊野国立公園の特別地域であり、那智原始林として国の天然記念物に指定されています。

「延命長寿の水」として信仰される滝の水は観覧舞台から飲用することもできるのですよ！

「熊野古道」は古くから信仰されてきた熊野三山へと向かう参詣道です。昔は「蟻の熊野詣」と呼ばれるほど身分を問わず多くの人々がここを参詣しました。熊野古道は、田辺から熊野本宮大社へ続く「中辺路」・田辺から那智・新宮へ続く「大辺路」・高野山から熊野本宮へ続く「小辺路」で構成されています。

このあたりの「熊野参詣道」は世界遺産にも登録されていて、パワースポットとしてとても人気を集めているのですよ！