東十条駅のおいしい居酒屋15選！もつ焼き・和食・コスパ◎など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

東十条で蕎麦といえば「一東菴（いっとうあん）」が名店としての地位を築きつつあります。場所は東十条駅南口からすぐ、そのひっそりとした店構えは隠れ家的ともいえるでしょう。この店では蕎麦の前に粋なおつまみでお酒を楽しむ「蕎麦前」がおすすめ。「蕎麦味噌」「浸し豆」「チーズかえし漬け」などで厳選の地酒を味わいます。そして石臼挽手打ちの「そば（せいろ）」で締める。こんな楽しみ方がおすすめです！

なお、夜営業は木～土曜日なのでご注意ください。

東十条のコスパ良い居酒屋なら「よりみち」があります。レトロ感たっぷりの店構えで、庇看板には「君萬代 蔵元直売」の文字。君萬代（きみばんだい）とは茨城県取手市で創業360年以上の歴史を誇る酒蔵「田中酒造」のお酒です。店内は典型的な下町酒場のコの字カウンター。瓶ビールは発泡スチロールのケースに氷で冷やされており、自分で取りに行くシステムです。

おつまみは壁のホワイトボードに手書きされ「焼きのり・梅ぼし」は100円台、「冷奴・板わさ」などは200円台という安さです！

「焼魚食堂 魚角（うおかく）東十条店」は駅北口の東十条商店街を約20m、あっという間に到着という駅近の店です。店名で分かるとおり「焼き魚」を売りにした食堂ですが昼から深夜までの通し営業なので、ランチタイムを外せばゆっくりと居酒屋使いが楽しめます。おつまみは「納豆・ピり辛コンニャク」が税込100円、「漬け物」などの付け合わせなら何と50円！さらに「アジフライ・ポテトフライ・しらすおろし」なども150円と格安です。

その他、200円・250円メニューもいろいろありますよ。

ラーメン屋でお酒が飲めれば、そのコスパには期待できるでしょう。東十条なら「かすみそう」がありますよ。フランスとモンゴルの岩塩を使った「塩ラーメン」が人気の店ですが、夜には「酒処かすみそう」の看板が出て、ラーメン居酒屋に変身。おつまみはラーメン屋ならではの「メンマ」に居酒屋メニューの「枝豆」などが税込200円から。「ポテトフライ」などは300円、「鶏から揚げ・おつまみチャーシュー」なども400円と格安です（メニューは変更可能性あり）。

そして締めはもちろん「塩ラーメン」で！

「シャーピン」って知っていますか？シャーピンとは台湾の屋台で大人気のスナック系料理で、小麦粉の生地で肉や野菜の餡を包んで油で焼いたもの。日本の「おやき」に似ているかもしれません。その「シャーピン」でお酒が楽しめる店が「東十条シャーピン」です。この店ではスタンダードな「野菜入りシャーピン」（税抜250円）に加え、「エビ」や「チーズ・角煮・にんにく・高菜」（各300円）入りも用意しています。

そのほか「焼売」や「台湾ピり辛メンマ」（各380円）などの中華メニューもありますよ！

東十条商店街を入った路地には前出の「杯一・かすみそう」に並んで「インド&バングラレストラン タイガー」があります。本場のカレーをメインとしたインド料理店ですが、コスパの良い居酒屋使いもおすすめです。おつまみには「サモサ・チキンティッカ」やインドの唐揚げ「チキンパコラ」などが200円台から、「シシカバブ・タンドリーチキン」は300円台というリーズナブルな値段設定になっています。各種の味がそろう「ナン」もお酒に合いますよ。

締めには種類も豊富な「インドカレー」をぜひ！