【保存版】巣鴨で寿司ならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【ボリューム◎・リーズナブル・高級店など】

細路地に軒を連ねるなか、高級感漂う佇まいの店です。全国の魚卸業者から厳選した魚だけを仕入れ、シンプルながらも一仕事加えた甘さ控えめの赤酢のシャリで、美しい寿司へと姿を変えていますよ。

3種のコースは前菜や肴など少しずつ種類豊富に楽しめ、寿司の邪魔にならないようにと選んだ日本酒は純米酒を中心に、どれも飲みやすいものばかりです。

ネタを半分に切ってと頼む年配の人もいるという言葉に納得の満足感と、コスパの高さで人気を集めている店です。ネタは数日寝かし、魚介本来の旨味を生かして使う江戸前スタイル。シャリは粒立ちのよいはえぬきを使用しています。

酒はヘルシーで香りがやさしいビオワインが一押し。海鮮系の逸品メニューも豊富で、本格派寿司店ながら居酒屋使いにもおすすめできる、昼夜ともに日常的に通いたい一軒ですよ。

ほとんどのネタを2日間丁寧に寝かせて素材ごとに旨味を最適に引き出しています。30種類以上揃うなかでも、本マグロや一尾まるごと使う北海道産ボタンエビは、お値打ちすぎる名物。

シャリコマなので食材のセレクトが光る季節物のネタもいろいろ試せますよ。また、煮物や天ぷらなどの一品料理も充実しており、お酒は地酒を中心に常時12種類は揃う日本酒と、強炭酸ハイボールなどが人気です。

寿司1貫から楽しめますが、メニューには造り、焼き物など一品料理が50種類以上もびっしり並びます。全150種のビオワインのほか、10種ずつ揃う日本酒や焼酎も大きな魅力。

名物の手毬寿司は真鯛に紫スプラウトと抹茶味噌、鈴木に木の芽とカシューナッツを合わせたりと、取り合わせの妙でも驚きを与えてくますよ。無添加手作り酢を合わせた、甘さ控えめのシャリがネタを引き立てています。

店主は和食や寿司職人歴40年以上。天然の地魚は生きのいいまま出すのも、江戸前風に寝かすも変幻自在です。北海道などから鮮度抜群のネタを仕入れ、シャリはキヌヒカリを使用。

最大のウリである提供直前にネタを炙る炙り寿司は、鼻腔をくすぐる独特の香ばしさが魅力ですよ。寿司気分を満喫したいならカウンターで、デートならテーブル席がおすすめです。

稀少ネタは全て漁師が釣り上げた天然魚のみ。何が入荷するかは前日までわからず、ネタはほぼ日替わりで、荒波に揉まれた天然魚の味はぷりぷりの歯ごたえで、噛むほどに甘みが広がります。

1貫ずつの提供なのは少ししか入らない希少魚をなるべく多くの人に食べてもらいたいからだそう。また、生ズワイガニやふぐの白子など季節ごとに高級ネタも取り揃えていますよ。