千駄木のおいしい居酒屋15選！海鮮・日本酒・コスパ◎など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

「和菓子薫風（わがしくんぷう）」は千駄木駅から不忍通りを少し入った路地にひっそり店を構える和菓子屋さん。しかし普通の和菓子屋ではありません。この店のコンセプトは「和菓子と日本酒のマリアージュ」。定番は「薫風お試しセット」。和菓子3種類と日本酒が3種類の組み合わせです。さらに甘さを抑え、フルーツと組み合わせた名物の「どら焼き」もぜひ！

店内は和菓子の販売店でイートイン的なテーブルが一卓という造りなので、飲み会よりはデートにおすすめという店としてご紹介します。

「よみせ通り」の中ほどにある「すずらん通り」というアーチ看板をくぐって路地に入ると居酒屋「にしくら」の看板が見えます。この店、魚・肉・野菜の食材を、刺身・焼き物・揚げ物などで食べさせてくれる“何でもあり”の居酒屋です。「刺身」はその日の魚リストから3品・5品盛りが選べ、3品なら千円でお釣りが来るというサービス価格。その他の一品料理も3～400円がほとんどです！

カウンターにテーブル1卓の店なので、事前に電話で確認の上訪問することをおすすめします。

千駄木「どうかん山通り」にある「さくら食堂」はコスパ良く“居酒屋使い”のできる食堂です。店主は何とベトナム人！メディアでも取り上げられ注目を集めています。食堂なので「定食」類が充実しており、それぞれ単品にすることもできるので「ミックスフライ」や「ニラレバ炒め」などをおつまみにお酒を楽しむのがおすすめです！

さらに「納豆」や「冷奴」「ほうれん草のお浸し」など、“おかず”的な一品料理があるのも定食屋ならではといえるでしょう。

不忍通りを少し入った路地にひっそり店を構える「居酒屋 兆治（ちょうじ）」。その看板には「150のサワー」とあり、店に入ってみると大量の短冊メニューが貼られています。よく見れば全て「サワー」のメニューなのです！その名称は「味噌」や「ごま」、「おしるこ・コーンポタージュ・納豆・ナポリタン」。さらに「大谷翔平」などのスポーツ選手や「AKB48」など芸能人の名前を付けたサワーがあります。それぞれの中身はお店でのお楽しみです！

おつまみはほとんどが300円台とコスパ抜群ですよ。

不忍通り沿いに「餃子の」という大きな文字（横に小さく店名）の看板が目に入ったら、そこが「蓬莱春飯店（ほうらいしゅんはんてん） 千駄木店」です。店内には中国語が飛び交う本格派の店ながら、そのコスパは抜群で単品料理は200円台から。看板の餃子はニンニク不使用の大陸系で「焼き餃子」のほか「鉄板餃子」に「水餃子」もあります。

その他、ちょっと珍しい「醤油炒飯」は醤油味が香ばしく、お酒によく合うのでシェアして楽しみましょう！

「よみせ通り」にある「マザーインディア」は本格的なネパール・インド料理の店ですが、“居酒屋使い”にもおすすめ。インド料理といえば「タンドリーチキン」や「シークカバブ」などが人気です。これらがハーフサイズでも注文できるので、おつまみとして組み合わせましょう。ネパール料理なら蒸し餃子風の「モモ」をぜひ！さらに定番の「ナン」は「チーズ・セサミ・ガーリック」などの味があり、それぞれお酒にもよく合います。

そして締めにはもちろん自慢の「カレー」をどうぞ。