板橋駅周辺のおいしい居酒屋15選！焼きとん・焼肉・海鮮など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

前項「牛三」の通りには焼肉店が並び「肉問屋直営 焼肉 肉一 板橋店」もその一軒、賑やかな看板がよく目立つ店です。その看板には「牛タン カルビ ハラミ 390円（税別）」の大きな文字！店内に入れば「ホルモン」は250円（税別）から、とこれまた驚きです。ホルモン類は「旨辛タレ」がおすすめで、ビールにもよく合いますよ。

その生ビールは390円（税別）、サワー各種330円（税別）と格安！こちらも看板で大きく宣伝しています。

板橋駅周辺で海鮮料理なら「魚がし寿司」があります。駅からは徒歩2～3分という便利な場所で、創業は昭和42年（1967年）と半世紀を超える歴史を誇る老舗です。飲み会向きの料理には「刺身」はもちろん、「あじのたたき」や「釜揚げしらす」「はらす焼き」など寿司屋ならではの海鮮ネタを使ったものがそろいます。

11時の開店から23時の閉店（平日）まで通し営業なので、昼飲みを楽しんで寿司をつまんで締める。そんな“寿司居酒屋”としての使い方もおすすめの店です！

板橋駅から旧中山道を徒歩で6～7分、飲食店はあまりない住宅地に「フィッシュ オン ディッシュ ロリー」はあります。どう見ても穴場的な店ですが、遠くから足を運ぶファンも多い人気店なのです。昼は純喫茶、夜には鮮魚自慢の居酒屋というユニークな営業形態で、魚は三浦半島からの直送ものが中心。特に「三浦マグロ」の希少部位や朝獲れの「生しらす」には注目です。刺身は単品でも「鬼盛り」と称する盛り合わせでもOK！

さらに特筆すべきは日本酒のそろえ！全国の銘酒が厳選されていますよ。

板橋で魚のおいしい大衆居酒屋といえば「北海」があります。暖簾にはさり気なく“さしみ”と“三四郎”の文字。三四郎は店主が「姿三四郎」の末裔だからです。魚の入荷は店内のボードに産地とともに書かれ、「アジ刺し」や「生タコ」など庶民的な魚を中心に並んでいます。大衆酒場らしく、「焼き鳥」「もつ焼き」や「ハムカツ」などの居酒屋メニューも勢ぞろい。

お酒は種類豊富な「サワー」類がおすすめ。特に「牛乳ハイ」はこの店ならではの一杯です！

西口駅前ロータリーから路地に入ったすぐの場所にある「伊勢元（いせもと）」。この地区でも老舗格の居酒屋です。あくまで大衆酒場であり鮮魚を売りにする店ではありませんが、ここで紹介する理由は「マグロブツ」がおすすめなこと。これぞ下町酒場における刺身の定番だからです。さらにそのマグロを活かした「マグロユッケ」もぜひ。マグロの旨みをしっかり味わえますよ。

その他「タコかき揚げ」や「イカフライ」などの揚げ物も、お酒によく合うおすすめの海鮮料理です！

板橋駅東口目の前にあるマンションの一階のさらに奥という、隠れ居酒屋が「まつや」。創業は昭和40年（1965年）という老舗の居酒屋です。入口には「やきとん」の赤提灯。そのとおり群馬の地豚を使った「やきとん」が自慢で、ジューシーな「しろ」やプリプリの「レバ」（ともにメニューの表記）など創業以来の自家製タレでいただきます。

そしてここでこの店を紹介する理由が「佐渡直送の魚」。「たい」や「めばる」「鯖（〆さば）」などを味わうことができるのです！（入荷は日によって変わります）。