【保存版】大久保でつけ麺ならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【人気店・あっさり・濃厚・激辛など】

鶏・豚のひき肉、昆布や貝などから抽出したスープは、完成まで24時間以上。ポルチーニ茸の香りがふわりと鼻孔をくすぐります。また、スープの持ち上げを計算し表面積を増した麺は、店主による自家製で、輝く清湯スープは優しいとろみがまろやかな口当たり。

国産鶏と豚のチャーシューも下処理から十分な手間をかけていますよ。過ぎるほどのストイックぶりを遺憾なく発揮した一杯です。

器の底にはスパイスの効いた店主オリジナルの辣油と醤油ダレ。それを自家製中太麵、もやし、鶏ひき肉、カシューナッツと豪快にかき混ぜて食べます。辛味はもちろん、具材と麺の食感が絶妙で、食べ進めるごとに旨味を感じクセになる味つけですよ。

また辛味調整OKで、味玉を温玉に替え混ぜることでマイルドになります。スープは豚骨に鶏ガラを少量加えまろやかで程よく甘い。臭み、えぐみをとことん除いているので、食べやすいと評判ですよ。

辛い物が苦手な人でも美味しく食べられるように辛さの調整にも対応してくれる店です。ちなみに辛さは一段から三段まで選べますよ。4種類の辛味をブレンドした唐辛子と自家製ハバネロ辣油の刺激的な辛さが、辛いもの好きにはたまりません。

重なる旨みや複雑な辛さはオリジナリティな感覚満載。調味料など手作りにこだわる実直なつけ麵は、刺激的で攻撃的でもあります。

数種の香辛料と唐辛子を調合した自家製辣油が刺激的で、花山椒のしびれ感も鮮烈です。店主は本場四川や地元の素材をはじめ、魚介や野菜は毎日市場を訪ねて目利きで仕入れているそう。

また、濃い口醬油に豚の旨味をブレンドすることで、醤油の塩辛さを和らげた秘伝の醤油ダレを合わせたスープが秀逸。本格的な7種類の香辛料などを配合した自家製辣油や花山椒など、一つ一つに店主の情熱や刺激が注入されていますよ。

約6時間と煮込み時間短めのスープは、鮮度にこだわり1日ごとに使い切っているそう。一度食べたらやめられないと人気のつけ麵は、ピリ辛ミンチとモチモチ麵の極太麺がシャキシャキ玉ネギ、牛出汁と絶妙に絡み合います。

ニンニクを加えればさらにやみつきの味に変化しますよ。黒豚の骨から炊くスープは丁寧にこすことでなめらかに。そして、昆布や椎茸を漬けた醤油ダレが味を引き締めています。

半世紀にわたり中国料理の腕をふるう店主が作るのは、甜麵醬、ゴマダレ、辣油など調味料も一から手作りする本格派。20種類以上の香辛料を使い、甜麵醬で甘みとコクを生みだしています。

煮干し2種と節3種、昆布の出汁に豚の頭骨のスープを配合しており、食べ進めるごとに節系から豚骨、煮干しへ味が変化しますよ。その日に仕込んだキレをブレンドしたスープに、モッチリとした中太麵を合わせているのが特徴です。