【保存版】経堂でカレーならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【コスパ◎・ランチ・タイ/インドカレー・スパイスカレーなど】

柔らかな辛さの中に丹念な手作りの温かみと品格を備えたルーはファンの心を捉え続けています。牛骨などでとったフォンドヴォーをベースにしたスープを半日煮込み、さらに一晩寝かせて完成させます。さらに、牛テールからとった出汁に野菜とスパイスで深みを出し、九州産の肉や自家菜園で採れる旬の野菜も添えられますよ。

1つ1つの素材から引き出されるうま味を大切に重ね合わせた、まさにプレミアムな味わい。国産の素材にこだわり、コクと軽やかさのバランスが取れたカレーですよ。

フォンドヴォーでじっくり煮込んだ漆黒の欧風カレーは、たっぷりの玉ネギと、それ以上の量のマッシュルームをしっかりと炒め、カルダモンのホールスパイスで爽やかな香りをプラスしています。豊かなコクは、辛味をマイルドに包み込み食べやすいと評判。

豪華なグリル料理で知られる店ですが、ランチタイムはステーキやハンバーグの次に、このブラックビーフカレーが大人気です。シェフが手掛けるブラックビーフカレーは、マッシュルームと肉のうま味が溶け込んだカレーですよ。

この店のカレーはショウガとスパイスの特徴をピッタリ捉え、深みのある味が見事な一皿です。カレーのメニューはジンジャーカレーのみで、刻みショウガがふんだんに入ったルーに、ライスはショウガの炊き込みご飯、食後には手作りジンジャーエールが付くのでまさにショウガづくし。

黒い見た目とは裏腹にサラリとした口当たりで、食べ始めるとじわりと汗をかきはじめ、次第に体はポカポカになりますよ。チキン、ポーク、あいがけと日によって具材も変わります。

店主は本場タイで学んだスパイスカレーに、博多の水炊きスープを合わせたバターカレーチキンを追求しています。また、カレーとの相性を考えライスは四分づき玄米を使用、プレートの七味タンドリーチキンなど副菜はそれぞれに辛味・酸味・コクを表現していますよ。

カレーメニューはチキン、キーマ、季節の野菜の3種。青ネギや玉ネギなどの香味野菜やトマトなどの形がなくなるまで煮込んだブイヨンに溶け込む肉のうま味、程よいスパイス感のスープは滋味深い。具材の肉もしっかり味わえるように仕上げてありますよ。

店主が特に大切にしているのはスパイス本来のクリアな香り。油に風味を移したスパイスは、あえて取り出すことで苦みや雑味を防いでいます。人気のチキンカレーは、カルダモンやシナモンの爽やかな香りが際立つ一皿。玉ネギをふんだんに使っていて、口に入れた瞬間は甘くてまろやか、徐々にスパイスの刺激が湧いてきますよ。

また、定番のキーマ以外にボルチーニとパクチーのペーストにココナッツミルクを加えたオリジナリティあふれるカレーもありますよ。

東インド、タイ、パキスタンなど、ワンプレートに多国籍カレーを盛り込むスタイルが持ち味。おすすめは、グリーンカレーをキーマ風にアレンジしたポークキーマ、パンチのある磯の香りが印象的なエビとアサリのマスタードカレー、パキスタンカレーの王道チキンカラヒの三種盛り。

副菜も技ありで、野菜はもちろん、スパイスローストビーフやスパイスパスタまで登場する柔軟さ。どのメニューもしっかりとスパイスが効いていますよ。