【保存版】豊洲で鍋ならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの鍋15選【ランチ・コスパ◎・もつ鍋・味噌・個性派など】

こちらではA5ランクの松坂牛ロース肉のみを使用。千寿ネギや焼き豆腐など、合わせる食材にもこだわっています。昔はすき焼きは味噌仕立てが一般的でしたが、こちらでは創業時から醤油仕立ての割り下を使い、現代に通じる味を作りだしていますよ。

厚さわずか1ミリというまさに肉の芸術品に秘伝の割り下がよくなじみます！ソムリエおすすめのワインと究極のすき焼きのマリアージュを楽しみましょう。

1人前4000円の猪鍋は、野菜や豆腐と一緒に猪肉の脂身がべっ甲になるまで煮込んであります。山椒や七味唐辛子はお好みで楽しみましょう。

深紅色の赤身と白い脂身が特徴的な色合いからぼたん鍋ともいわれる猪鍋は、煮込むほどに肉がやわらかくなり、天然ものならではの極上の旨味が口の中に広がりますよ。鹿の刺身は赤ワインとの相性が抜群です。

鍋と料理2品が付く味噌鍋コースは1人前7000円。軍鶏と地鶏を掛け合わせた鶏肉を使用しており、モモやムネのほか、皮、砂肝、レバーといった部位も味わえます。

名物味噌鍋は独自にブレンドした八丁味噌仕立て。割り下に味噌を溶き、鶏肉、野菜、焼き豆腐を入れて炊いていますよ。すき焼きのように溶き卵で味わうのがいなせや流です。

鳥すきやきは1人前7600円、モモ、ムネ、皮、レバー、砂肝などの具材を軽く焼き、特製の割り下を注ぎ、たたきを入れて煮ていますよ。昔ながらの調理法にこだわる鳥すきやきは、店で解体した鳥肉と割り下を鉄鍋に入れ、備長炭の強い火力で一気に煮ます。

鳥肉のそれぞれの部位が持つ味の個性を損なわないよう合わせる食材は長ネギ、しらたき、焼き豆腐のみ。旨みが凝縮された〆の親子丼も絶品ですよ。

馬肉は健康食材で、夏バテ防止や保温効果があるとされています。こちらの鍋は醤油ベースの割り下に、八丁味噌と江戸味噌をブレンドした自家製味噌だれを溶く関東風すき焼き。馬肉をやわらかくするために2～3週間熟成させたり、特別栽培されたネギを使ったりなど、妥協しない素材へのこだわりに老舗のプライドがうかがえますよ。

こちらは特にあんこう鍋が好評。たんぱくながらもしっかりとあんこうの旨味を凝縮した滋味に富む鍋は1人前3500円。〆のおじやもおすすめです。

津軽海峡で水揚げされた活あんこうを吊るし切りでさばき、醬油ベースの割り下で煮込む鍋は、東京ではここでしか味わえない究極の逸品。あん刺しは入荷私大の限定料理になっていますよ。