【保存版】立川でそばならここ！元東京在住者おすすめの15選【リーズナブル・老舗・個性派メニューのお店など】

JR立川駅南口から南に徒歩5分の「一真庵」は香り高い本格的蕎麦を出す街蕎麦です。もりそばの単品で500円と立ち食いそば屋以外では抜群のコスパで、ご飯と天ぷらのセットでも620円と驚きの安さ。

ところが蕎麦は旨さの指標で最も難しい香りがちゃんとする蕎麦です。細切りで、舌触りもよく、コシもしっかりしており、いい仕事をしています。聞けば旧店名は関東で最多の店舗数を誇る江戸の蕎麦屋の老舗「長寿庵」でした。

JR立川駅から南東に徒歩12分の「立川熟成寝かせ蕎麦たかや」は上カツ丼が人気の蕎麦屋です。しかもカツ丼が650円で上カツ丼が700円と格安なので、どうしても上カツ丼に人気が集中します。

肉厚で、脂身を抑えておりプロの腕前です。蕎麦屋にかつ丼やカレーがあるのは定番で、そばつゆのかえしを使って蕎麦屋ならではの風味を出しています。蕎麦もエッジの立った喉越しのある蕎麦で、蕎麦とかつ丼のセットも人気です。

JR南武線西国立駅から東に徒歩8分の「武蔵庵」は地元に愛される街の蕎麦屋です。最近あまり見かけない「食堂」というジャンルの店に近く、うどんやご飯類のメニューも豊富にあります。麺類とご飯類のセットが人気です。

こう書くと麺も、製麺所で作ったものかとお思いがちですが、その逆の本格的手打ちで、蕎麦は細くエッジの効いたもので、氷で冷たくしめられています。つゆは江戸風ではなく鰹出汁を効かせてまろやかです。

JR立川駅南口前の「仲や」は郊外では珍しい立ち食いそば屋です。立ち食いそば屋、別名路麺店が多いのはサラリーマンや学生が忙しく行きかう三田や新橋ですので、立川は存外サラリーマンが多いことになります。駅前という立地もいいです。

「かけ」が250円、「もり」でも350円という価格には驚きます。名物メニューはげそ天そば・うどん380円や、コロッケそば・うどん380円です。ちなみにチェーン店ではありません。

JR立川駅南口から南東に徒歩約12分で西国立駅に近い「立川 増田屋」はかつ丼セット1000円が人気の蕎麦屋です。「立川 増田屋」のかつ丼セットは弁当箱のような箱にかつ丼と蕎麦が一緒に入っています。

蕎麦屋と言っても定食もののメニューが多く、ラーメンもあり、カレーライスも人気です。蕎麦屋のかつ丼やカレーライスはそばつゆの出汁を使うので独特の風味があって人気があります。蕎麦は石臼挽自家製紛ですが手打ちではないようです。

JR立川駅から西に徒歩5分の駅前にある「やぶ砂」はセットメニュー豊富な街蕎麦です。立ち食いそば屋ほどくだけていませんが、気軽に利用できます。「やぶ砂」は首都圏で意外と多いです。

明らかに江戸老舗蕎麦屋御三家の「藪」と「砂場」を意識していそうですが、真相はわかりません。立川の「やぶ砂」のセットメニューはご飯ものと冷たい蕎麦・うどんのセットが「合わせもの」、温かい蕎麦・うどんとのセットが「重ねもの」です。