【保存版】恵比寿でそばならここ！元東京在住者おすすめの15選【コスパ◎・おしゃれ・老舗・ワンコインなど】

「一茶庵」と言えば砂場、長寿庵、藪、更科と続く江戸蕎麦の伝統を復活させた新系譜として有名です。「一茶庵」の創始者片倉康雄（友蕎子）は、現代の手打ち蕎麦屋隆盛の基礎を築いた人として知られています。

弟子に「翁」の屋号で知られるそば打ち名人の高橋邦弘がおり、本陣房も「一茶庵」の流れです。恵比寿の「一茶庵」がこの流れかはわかりません。名物がインパクトのあるソールフード「鶏唐揚げそば定食」ではイメージがかけ離れます。

JR恵比寿駅から徒歩1分の「さ竹 恵比寿店」は椅子はあるもののシステムと値段の安さは立ち食いそば屋です。朝7時から翌朝5時までほぼオールナイトで営業している点も典型的な立ち食いそば屋と言えます。

しかも蕎麦は石臼で挽き、製麺機で十割そばにしており、朝定食は蕎麦とご飯ものなどとのセットで390円という驚異的な安さです。朝から飲む人もいるとおもわれますがプレミアムモルツの生ビールが180円とは驚かされます。

JR恵比寿駅西口から少しのところにある「巴屋」は、おしゃれで個性を発揮した店が多い恵比寿にあって、ごく普通の昔ながらのお蕎麦屋さんです。店内は昭和レトロな雰囲気でテレビでニュースや相撲の放送が流れています。

メニューもいわゆる昔ながらの大衆食堂のメニューで蕎麦、うどん、カレー、丼物からラーメンまであらゆるものが勢ぞろい。よくでるメニューは蕎麦とミニかつ丼のセットで850円とリーズナブル。

JR恵比寿駅西口ロータリー奥に間口の狭い家族経営の蕎麦屋があります。せいろが350円と驚きの安さの「恵比寿 丸屋」です。恵比寿と言えばBGMがJAZZで器も凝るようなおしゃれな店が多い傾向ですが、「恵比寿 丸屋」はこの傾向とは真逆の進化が止まったような風情が漂っています。

多くの確率で大将と女将さんの喧嘩に遭遇するというのも賛否はあるものの名物です。蕎麦はしっかりとしたコシで美味しいと評判で丼とのセットも人気。

「花旬庵 恵比寿店」は恵比寿駅のアトレ恵比寿内にある蕎麦屋ですが、関西のうどん店として有名な家族亭の系列の蕎麦屋チェーン店です。蕎麦のファミレスのような存在で、蕎麦とうどんを中心に気楽に色んなものがいただけます。

単品のせいろ600円もありますがファミレスらしく3種の蕎麦がいただける御膳などがあり豊富なラインアップです。接客もよく、アルコールもいただけて気軽に利用できます。

恵比寿ガーデンプレイスから南西に3分ほどのところに2021年にオープンした蕎麦屋が「ふ代 そば処 三田庵」です。2021年現在メニュー数は少なく、シンプルに、もり、かけ、冷やかけ、ざるの蕎麦と、小さなカレー丼、牛丼、やまかけ丼があります。

ランチが主ですが蕎麦は十割蕎麦でなんとワンコインの500円です。蕎麦のコシもあり、つゆも醤油と出汁とかえしの調和がとれていて高評価。このまま今後の発展が期待されます。