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関西最南端の場所にある和歌山は、海も山も楽しめる自然あふれるエリア。その中でも特に高野山周辺は深い山々に囲まれ、長い歴史を持つ仏教の聖地として知られていますね。観光客が多く訪れる一方寺院が多く集まる宗教施設となっているので、行ったことがないカップルにとっては未知のエリアかもしれません。この記事では、高野山にあるさまざまなスポットについて詳しくご紹介。高野山を訪れたことがある方も初めての方も、この記事を参考にして素敵な高野山デートを計画してみてください!
弘法大師が最初に整備したエリア、壇上伽藍。
高野山の中でも二大聖地のひとつとなっていて、とても重要な役割を果たしているんです。
壇上伽藍の中心「根本大塔」は、真言密教のシンボルと言えるスポット。高さ48.5mとなっていますよ。
「根本大塔」の中は、胎蔵界と金剛界が表現されていて、曼陀羅の世界が立体になって現れます。このスケール感はここでしか味わえませんし、建物自体が灯りに照らされた様子も荘厳です。
名称 | 根本大塔 |
住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山132 |
営業時間・開場時間 | 8:30~17:00 |
利用料金や入場料 | 【観覧料】500円 |
中門をくぐって目を引く大きな建物「金堂」。高野山における重要な行事のほとんどが行われるのがここなんですよ。
弘法大師はさまざまな事柄をすべて「金堂」で行っていたそうで、高野山の中でも最古の建物なのだとか。何度も焼失していて、現在の建物は昭和時代に建てられたものです。
名称 | 金堂 |
住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山152 |
営業時間・開場時間 | 8:30~17:00 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】200円 |
「御影堂」は、弘法大師が暮らしていたとされる建物です。御影が祀られていることから、「御影堂」と呼ばれるようになりました。
普段は見られないのですが、「御逮夜法会」の後だけ一般公開されています。興味があるカップルは、スケジュールをチェックして行ってみることをオススメしますよ。
名称 | 御影堂 |
住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山152 |
営業時間・開場時間 | 8:30~17:00 |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 ※内覧は旧暦3月21日の前夜、御逮夜の時以外不可 |
高野山がまだ高野山と呼ばれる前、この地には「御社山」があったとされています。「御社山」には山の神がいて、弘法大師は高野山を創るとき契約を交わし、山の神を高野山の守護神として祀るようになったのだとか。
「御社」には殿舎が3つあって、それぞれ「総社」「高野明神社」「丹生明神社」。ここまで訪れる参拝客は少ないので、静かでより清らかな感じが味わえると思います。
名称 | 御社 |
住所 | 和歌山県伊都郡高野町高野山478 |
営業時間・開場時間 | ― |
利用料金や入場料 | 【拝観料】無料 |
弘法大師の御廟がある奥之院エリアは、写真撮影も禁止されているほどの聖域。
多くの伝説が残る参道を進んで、神聖な気持ちで足を踏み入れてみましょう。