大阪の紅葉スポット15選！古刹・自然公園・渓谷・ライトアップなど生まれも育ちも関西の筆者が紹介

大阪の最北端、兵庫県との県境に位置するのが「能勢町」です。里山風景が残る自然たっぷりの町で、春夏秋冬の表情を見せてくれます。

北極星信仰の聖地「能勢妙見山」や樹齢1000年以上と言われる「野間の大ケヤキ」、ゆったりリラックスできる「能勢温泉」などを巡ってみて。

堺市内には多くの遺跡や古墳があり、歴史的に貴重な文化財を抱えています。中でも「大仙陵古墳」がある「大仙公園」が、人気の観光スポットですね。

黄金色に輝くイチョウ並木や日本庭園のモミジなどが美しく、見所は「映波橋」や「印月橋」周辺と「石津渓」あたり。夜間特別開園のライトアップもロマンチック。

「牛滝山大威徳寺」は、和歌山との県境に近い場所にある天台宗の古刹。国の重要文化財である多宝塔と、紅葉の組み合わせが歴史の深さを感じさせます。

見頃は11月下旬となっていて、「牛滝山もみじまつり」も開催されますよ。

犬鳴山麓には「犬鳴山温泉」という隠れた名湯があり、大阪市街地から車で約1時間の距離。気軽にアクセスできる温泉地として、紅葉ドライブデートにピッタリですね。

自然を感じつつ紅葉ハイキング。歩き疲れた身体を温泉でリフレッシュすれば、最高の休日が過ごせるでしょう。

「葛城山」の麓にひっそりと佇む「弘川寺」。665年開山という古い歴史を持ちます。境内には西行の墓や「西行記念館」がありますよ。

こちらは桜の名所でもあり、紅葉の名所でもある風光明媚な雰囲気。色づき始めが11月上旬頃からと、少し早めに紅葉が見られるんです。

河内長野市の「長野公園」は5つのエリアに分かれていて、中でも延命寺地区が南河内有数の紅葉の名所として知られています。

紅葉のトンネルををくぐると、樹齢1000年を数える「夕照の楓」。落葉してじゅうたんのように広がる様も見事です。