月島のおいしい居酒屋15選！もつ料理・鮮魚・もんじゃ焼きなど飲み会にもおすすめのお店を居酒屋好きグルメライターが厳選

月島の「岸田屋（きしだや）」といえば、居酒屋ファンの間では知らぬ者がいないほどの名店です。もんじゃストリートの四番街、予約の出来ないこの店の前には開店前（16時）から行列ができています。名物は“東京三大煮込み”のひとつとされる「牛にこみ」。味噌味ベースで“もつ”がトロトロに煮込まれています。その他「ポテトサラダ」や「ぬた」などもおすすめです。

現在1時間半という時間制限があり店内待ち合わせも禁止なので、飲み会の場合にはご注意を！

もんじゃストリートから入った細い路地に、牛もつ「げんき」はあります。自宅を改造したカウンターに丸椅子という店造り。おすすめはテレビ番組で紹介された「もやさまバージョン」で、和牛のもつ・ふわ（肺）・なんこつ（以上は串）・たまご・豆腐・コンニャクのセットです。どれもが醤油ベースの味付けでしっかり煮込まれています。お酒はワンカップとハイボールで、2缶までのビールとチューハイ類の持ち込みもOK！

営業時間は15:30～18:30なので、月島散策ついでに寄ってみるのがおすすめです。

月島でもつ料理なら「串虎（くしとら）」も人気の一軒です。築地の加賀屋で修業した阪神ファンの店主が月島でもつ料理を提供しています。名物は加賀屋譲りの「大串もつ焼き」と特製の「もつ煮込み」。どちらも新鮮なもつを使った自慢の料理です。居酒屋メニューなら定番の「ポテトサラダ」やサッパリ味の「鳥皮ポン酢」もおすすめ！

お酒は店の入口に看板のある「キンミヤ」の焼酎が定番。キンミヤで作る「ホッピー」はもつ料理との相性が抜群です。

月島で“備長炭焼き”を謳う人気の焼きとん居酒屋が「泥亀（どろがめ）」。看板のもつ焼きは定番の「シロ」「レバ」はもちろん、「のどなんこつ」や「カルビなんこつ」「たん生つくね」なども人気です。それぞれ塩・たれで味わえますが、「シロコロ」（ホルモン）は秘伝たれ・塩生わさび・山椒たれで楽しめます。

居酒屋メニューも豊富で「炭火炉端焼き」（焼き魚・野菜焼きなど）や「天ぷら」「フライ」、もつ焼き店ならではの「もつ鍋」もおすすめです！

月島でもつ焼きも焼き鳥も味わえる人気の店、それが「かつきり」。もんじゃストリートから入った路地にありながら常に賑わう人気店です。おすすめは、焼きとんなら「しろ」と「レバー」。店自慢というタレの旨みが素材の味を引き立てています。そして焼き鳥は「せせり 生わさび」や「皮」に肉質の良さを感じるでしょう。

一品料理なら「ポテトサラダ」も注文率が高く、その他「ラーメン」や「激辛インディアンカレー」は締めの一品として人気になっています。

もんじゃストリートからは隅田川寄りの西河岸通りにある「肴や 味泉（あじせん）」。この店のご主人はかつて築地市場に勤めていた言わば“魚の目利き”。その目にかなった旬の魚が常に用意されているので、まずは「刺身盛合せ」がおすすめです。そして外せない一品が「煮穴子」で、その「煮（穴子）」という名からの想像を裏切る“香ばしさ”と口当たりに驚くでしょう。

日本酒の揃えも月島随一で、全国の銘酒を自慢の鮮魚とともに味わえます！

月島でもんじゃ焼き以上の人気を誇る海鮮料理の店が「ほていさん」。もんじゃストリートの路地裏にありながら、隠れ家というにはあまりに有名な店です。料理は完全予約制のおまかせコースのみ（2名～）。突き出しの後に登場する「刺身盛り合せ」はマグロやウニなども入る高級仕様です。

そしてメインは名物の「あんこう鍋」。あん肝が鍋の真ん中にたっぷり盛られ、これもまた高級感があります。あん肝の旨みがあんこうの身や野菜に旨みを加える絶妙の味わいです！

月島の清澄通り沿いに「うまいぜ！日本一！」という看板が見えたら、そこが「魚仁（うおじん）」。月島でコスパの良い魚料理なら、ここをおいて他にない！と言われるほどの人気店です。名物は「親父のおまかせ盛」（2,000円）。まぐろをメインに3種（以上の場合もあり）の魚がボリュームたっぷりに盛られ、どう見ても他店の半分以下の値段に思えます。

超人気店なので、ネタ切れしないよう早めの時間での訪問がおすすめです（予約はできません）。

地下鉄月島駅の6番出口からすぐの場所にある「江戸家」は、店名の提灯に縄のれんという大衆的な雰囲気のある居酒屋です。魚料理にこだわり「刺身」「焼きもの」「まぐろ料理」とあるメニューから特にまぐろには相当の自信が窺え、刺身にも「まぐろ」「まぐろぶつ」「ほっぺ」と並びます。

しかし自慢のまぐろを差し置いて、実はこの店の一番人気は「イカの丸焼き」！新鮮なイカワタの旨みをタレに活かした味わいは一度お試しの価値ありですよ。