道玄坂のおいしい居酒屋15選！和食・焼き鳥・中華など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

渋谷で焼き鳥はもちろん、種類豊富な串焼きで飲むなら「ジョウモン 渋谷店」がおすすめです。場所は道玄坂・百軒店でカレーの名店として知られる「ムルギー」ビルの2階。「とりもも・ささみ・せせり」などの焼き鳥に博多名物「野菜巻き」、そのほか「豚」や「牛」など豊富な串メニューがそろっています。そしてこの店では塩焼きの串を秘伝にタレをつけて味わうのが常連の定番、これぞ博多流！という味わいが楽しめますよ。

そのほか、冬にはこれまた博多グルメの「もつ鍋」が人気です。

渋谷で町中華といえば「兆楽（ちょうらく）」が有名。テレビなどで「チャーハンがあっという間に出て来る！」や「朝から飲める！（道玄坂店）」ということで取り上げられることも度々だからです。町中華といえばの「ビール＆餃子」に300円と400円のおつまみメニュー（冷ヤッコ・チャーシューなど）もそろっており、看板メニューの「ルース焼きそば」も締めに最適！と飲み会には文句なしですよ。

なお、もう一店舗の「宇田川町店」も人気ですが、こちらは朝の営業はありません。

道玄坂から文化村通りへの抜け道、道玄坂小路に店を構える「麗郷（れいきょう）渋谷店」。かつて道玄坂にあった恋文横丁で昭和30年（1955年）に創業した70年近い歴史を持つ台湾料理の老舗です。名物はカウンター前にズラリと吊るされた「腸詰」。ピリ辛の特製ダレにつけて味わうと見た目以上のジューシーさに驚くはずです。そのほか「焼きビーフン」や「空心菜炒め」をシェアして味わい、「シジミの醤油漬け」の追加もぜひ！

締めには大きな海老がたっぷり乗った「海老炒飯」がおすすめです！

渋谷で台湾料理といえば「台湾料理故宮（こきゅう）渋谷道玄坂本店」も人気です。場所は松涛文化村ストリート沿いにあるビルの4階で、人気の理由は平日なら朝の5時まで自慢の台湾火鍋や屋台料理を楽しませてくれるから。おつまみは「香腸（台湾腸詰）」に自家製の「大根もち」「花枝丸（イカ団子）」がおすすめ。どれもビールによく合います！火鍋は麻辣海鮮と沙茶と両方の味が楽しめる「2色火鍋」が人気です。

そして締めにはぜひ名物「魯肉飯（るーろーはん）」を味わってみてくださいね。

「月世界（げっせかい）」は道玄坂の百軒店を入った路地にあるビルの2階、中国の「醤（じゃん）」に注目した中華料理店です。そのオリジナル醤はなんと30種類以上！看板料理は薬膳たっぷりの「麻辣火鍋」と黄色い唐辛子を発酵させた醤を使った「黄辣醤豆腐（ふぁんらーじゃんとうふ）」で、ともにお酒が進んで困るほどの刺激的な味ですよ。

一品料理の「酢豚」や「よだれ鶏」も大人気、ぜひお試しくださいね。

「裏の山の木の子（うらのやまのきのこ）」はちょっと変わった店名ですが、“カラダが喜ぶ、美味しいきのこスープ”をコンセプトに掲げる「日式火鍋」が看板の店です。昆布出汁と10種類以上のきのこによる旨みが掛け合わされた独特の味わいが特徴で「薬膳きのこスープ」と「麻辣スープ」で楽しめます。前菜や春巻きなどの一品料理、締めの野菜麺などがセットになった「コース」もおすすめです。

渋谷駅からはウエーヴ通りに入ってすぐ、というアクセスの良さも魅力といえるでしょう。