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おすすめのホーロー鍋10選!素材別・鍋タイプ・焦げ付き防止加工などキッチンアイテムをこよなく愛するライターが紹介

金属に釉薬(ゆうやく:ガラス質の粉末)を高熱で焼きつけることにより完成する素材、琺瑯(ホーロー)。この素材で作られた鍋は、塩分・酸への耐性や優れた保温性のほか、色移り・臭い移りをおこさないなどのさまざまなメリットを持っています。そのため、料理をする人にとっては必需品と呼べるほどなくてはならないアイテムなのです。
そんなホーロー鍋について、今回はキッチンアイテムマニアである筆者おすすめの10選を紹介します。

ライター/ぴか

仕事に子育てに奮闘中のアラサーマザー。近年夫の影響で家電や生活雑貨にのめりこんでます。その他、音楽・映画・ゲームなどのサブカルにも食指が動きがち。

ホーロー鍋のセレクトポイントとは?

image by PIXTA / 6689908

はじめに、ホーロー鍋を購入するときに着目したいポイントを紹介します。3つのポイントをしっかり押さえて、自分に最適なホーロー鍋を絞りこんでいきましょう。

その1.”本格的”か”手軽”かで素材を決めよう

ホーロー鍋には大きく分けて2種類の素材があり、それぞれに得手不得手があります。

鋳物でできたホーロー鍋は重く高価になりがちですが、煮込み・無水・炊飯などその高い保温力を活かした本格的な料理が得意です。一方鋼板でできたホーロー鍋は手軽な調理に向いており、鋳物と違って軽く安価なところがメリットと言えるでしょう。

その2.調理するボリュームから鍋タイプを選ぶ

ホーロー鍋には大小さまざまなサイズがあり、大まかに両手鍋と片手鍋に分けられます。

サイズの大きい両手鍋は、とにかくたくさんの量を調理する人にオススメ。そのまま卓上に持っていって鍋を大勢で囲む、なんて使い方もできます。一方、ミルクパンなどの小ぶりな片手鍋は、作る量が少なかったりひとり暮らしの人向けの商品です。

その3.焦げ付き・くっつきの防止加工があればなおよし

ホーロー鍋における数少ない悩みが、食材が焦げ付いたりくっついたりしたときのお手入れの大変さ。これを防ぐためにも焦げ付き・くっつき防止加工が施された商品を購入するのが理想です。

加工されているものは耐久性も上がっているので、さらに扱いやすくなっています。調理もしやすく、料理をさらに美味しく仕上げられることでしょう。

キッチンアイテム愛好家の筆者がおすすめするホーロー鍋10選

それではここから、筆者おすすめのホーロー鍋10選を紹介します。自分のホーロー鍋を使用する状況をイメージしながら、ひとつ一つ確認していきましょう。

#1 レトロキュートでコンパクトな人気商品「富士ホーロー 蓋付きミルクパン」

富士ホーロー 蓋付きミルクパン 15cm 1.2L ホワイト
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価格・情報の取得:2022-12-14

1947年創業、ホーローメーカーの大手である富士ホーロー。その人気商品が蓋付きミルクパンです。

長いハンドル部には天然木を採用し、長時間火にかけても熱くなりにくいのが特長。昔懐かしさを感じさせるデザインに少人数向けのコンパクトサイズで、とてもかわいらしさを感じられます。IHに対応しているのもうれしいですね。

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