【保存版】小岩でカレーならここ！街の魅力を知り尽くしたグルメライターおすすめの15選【コスパ◎・老舗・カレーうどん・喫茶カレーなど】

インド人シェフが作り出す多彩な料理は、スパイスのブレンドが絶妙で美味。本場の味わいを感じさせつつも、日本人にも親しみやすいよう工夫され、飽きさせない味になっています。

カレーには約20種類のスパイスを使用し野菜など具材の旨味が溶け込んでいますよ。本国インドから直輸入したスパイスで作る、北インドの本格派カレーのクオリティは高いです。

出汁はサバ節、ウルメ節、羅臼昆布でとり、蕎麦もうどんも自家製麺にこだわっています。カレー南蛮はスパイシーなカレーを天然出汁で割り、麺との絡みをよくするためにコーンスターチでとろみをプラス。

出汁の旨味と辛さを素直に味わうことができ、最後までスープが覚めることなく食べられますよ。鶏ガラでとった甘めのカエシを加え、辛さを抑えたカツカレーもおすすめです。

小麦粉にビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な胚芽を配合したうどんは、鎌倉時代に日本に伝わった製粉技術で作った麺をイメージしたもの。出汁は利尻昆布と瀬戸内産のイリコ、4種類の雑節を京都から仕入れ、追いガツオで風味を高めています。

また、名物のキーマカレーうどんは、まずはそのまま麺にカレーを絡めて食べ、次はエビの粉末と粗挽き胡椒入りの揚げ玉と一緒に食べましょう。仕上げは出汁をかけて、最後まで味わってくださいね。

個性豊かな創作うどんがSNSで話題の店です。無添加のスープは鰹、イリコ、昆布などで出汁をとり、小麦粉にタピオカ粉を配合したモチモチの自家製麺がよく合いますよ。

チキンや刀に見立てた素揚げのゴボウのほか、ピーマンやアスパラといった季節野菜をはじめとする具材を盛り付けているのが特徴。一方、カルダモンやクローブの鮮烈な香りを効かせたカレーうどんにもファンが多いですよ。

鰹やサバなど数種類の節と羅臼昆布で丁寧に出汁をとり、石臼挽きの蕎麦を提供しています。カレー南蛮のうどんのスープは、辛さよりも重層的なスパイシーさを際立てているのが特徴。

具材には、国産の深ネギと欧州産の鴨肉を使用しており、表面を炙った鴨の旨味がスープに溶けて、より複雑な味わいが堪能できます。また、和風の繊細な出汁と鴨肉から出るコク、カレーのスパイシーさが丼の中でバランスよくまとまっていますよ。

トマトをたっぷり使い、2日間かけて煮込んだカレールウは、野菜の甘味とひよこ豆の素朴な味わいがポイント。まろやかながらも後からジワリと効いてくるスパイスが、次の一口へと誘ってくれますよ。

ほのかにスパイスが効いた鶏ガラベースのスープも肉の旨味を引き立てていますし、うどんに絡まったチキンもスパイシーでホロホロ。スパイス、うどん、肉が見事に融合し、魅力的な味わいを生み出しています。