根津のおいしい居酒屋15選！雰囲気◎・蕎麦・日本酒など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋グルメライターが厳選

不忍通り沿いに店を構える「蕎麦 松風」は石臼挽きの“十割そば”が食べられる店。店内はカウンターメインのオープンキッチン的な造りです。こだわりの手打ちそばはもちろん豊富な酒肴類も人気で「ポテトサラダ」や「バクライ」など居酒屋メニューが目を引きます。さらに「長芋もり汁漬」や「酒盗マスカルポーネ（庄内麩添え）」などのオリジナリティにも注目です！

蕎麦は「せいろ」で石臼挽きならではの香り高さを楽しんでくださいね。

根津で「日本酒」といえば、その名も「根津 日本酒 多田（ただ）」。根津駅近く、言問通りを路地に入ってすぐの場所にあります。こだわりの日本酒揃えに、相性も考慮された手作りの料理は「おまかせコース」で用意。常在する日本酒は滋賀の「不老泉」福島の「天明」に北海道の「三千櫻」を、それぞれのお酒をその造りによって冷酒・燗酒にして提供しています。

料理も魚や野菜を旬に合わせて調理しており、初夏には「鮎」のコースなども登場しますよ！

「根津 釜竹（かまちく）」は築100年以上の石蔵を移築改装した建物で「うどん」を味わえる根津らしい飲食店です。うどんは大阪の実家から受け継いだ「釜揚げ」の本格派。メニューも「釜揚げうどん」とその大盛り、「ざるうどん」とその大盛りに絞っています。その分各種の酒肴類をいろいろ用意し厳選の銘酒と合わせて楽しめる居酒屋としての一面も！

酒肴は豊富で紹介しきれませんが10個限定の「ごま豆腐」と根津の名鮮魚店「松本のめざし」があれば、ぜひ注文してください！

根津の交差点すぐ、不忍通り沿いに店を構える「日本酒バル＆カフェ 坂ノ下ノオリゼ」はその名のとおり「日本酒」にこだわるカジュアルなバルです。日本酒のそろえは常時100種類以上、季節のお酒や希少な銘柄も用意しています。フード類は日本酒に合う酒肴から本格料理まで。中でも名物は自家製「国産牛のローストビーフ」です。

営業時間は11時（ランチあり）～23時（日祝は22時）の通し営業ながら、14～17時を「昼呑み」タイムとしていますよ！

マンションの地下という“隠れ家的”な場所に店を構える高級居酒屋「根津 たけもと」。落ち着いた店内には白たも材で作られた一枚板のカウンターとテーブルがあります。料理はその日の仕入れによって変わりますが、刺身からお酒によく合う酒肴類まで旬の食材を活かしつつひと手間加えることがこだわりです。居酒屋の定番「ポテトサラダ」ひとつとっても、その中にトリュフを見つけるなどの驚きがあります。

根津で“大人の居酒屋”使いには特におすすめしたい一軒です。

根津らしい雰囲気漂う古民家を改装した日本酒バーが「慶（よろこび）」。この店、同じ根津にあるうどんの名店「釜竹（かまちく、別項で紹介）の姉妹店です。全国から取り寄せた日本酒は常時30種類以上。メニューはそれぞれの特徴に合わせた飲み方で分類されており、ただならぬこだわりを感じさせます。カウンター越しにおすすめを相談できるのもこの店ならでは。

「へしこ」や「酒盗」「つぶうに」などお酒が進む珍味をアテに銘酒を味わったなら、締めには自慢の「うどん」をぜひどうぞ！