門前仲町のおいしい居酒屋15選！酒肴自慢・洋風居酒屋・コスパ◎など飲み会にもおすすめのお店を居酒屋好きグルメライターが厳選

門前仲町の裏路地に、“軍鶏鍋”の提灯を掲げる「鳥料理 有明（ありあけ）」。軍鶏鍋と鶏料理の酒肴類でお酒を楽しめる店です。「軍鶏味噌すき焼き」は、あの鬼平犯科帳の鬼平が愛する“五鉄の軍鶏鍋”を思わせます。おろし醤油で味わう「軍鶏スープ炊き」もあり、基本はこれらの「コース」と手軽な「セット」メニューがおすすめ。

人気の「軍鶏ハム」などアラカルトでの注文も可能で、その場合名物の「滝川豆腐」がお通しとしてセットされます。

新と旧、和と洋が融合する門前仲町を象徴するような店が「酒とビストロ カラス」。“当店は日本酒と西洋料理の専門店です”と謳うように、季節の素材を使った洋の料理と日本酒の組み合わせを勧めています。人気の「シチリアで食べたポテトサラダ」や「一番好きな白カビサラミ」、メインには鹿・牛肉の「ステーキ」や「本日のパスタ」などが人気です。

日本酒のメニューは無く、好みを伝えて選んでもらうか、料理ごとにおまかせするシステムになります。

門前仲町でスペイン料理を味わいながらの飲み会なら「イベリコ・バル 門仲」をおすすめします。店名のとおり“イベリコ豚”の専門店で、その豚肉の料理を中心に「パエリア」など各種のスペイン料理が気軽に味わえるからです。まずはスペインビールで乾杯！そして名物「イベリコ豚のしゃぶしゃぶ」をどうぞ。高級種イベリコ豚の旨みをたっぷりと楽しめますよ。

締めには老舗製麺店の麺を使ったラーメン。さすがイベリコ豚！と思わせる味わいです。

門前仲町の気取りのない店でイタリアンを味わいたい。そんなときには「トラットリア リブロ」へ行ってみましょう。カジュアルな雰囲気の店ながら、地元豊洲市場で仕入れた魚や農家直送の野菜、千葉の「八千代黒牛」など食材には並々ならぬこだわりのある店です。イタリア産の熟成「生ハム」や千代田黒牛を使った「タリアータ」、そしてローマの3大パスタのひとつ「カチョエペペ」はぜひ注文したい一皿といえます。

お酒は自家製の「サングリア」がおすすめ。そして、締めの「ティラミス」も忘れずに！

門前仲町の一軒家カジュアルイタリアンが「門前仲町 れんず」。可愛らしい鳥“Wren（和名はミソサザイ）”に由来する、店名どおり可愛らしい造りのお店です。料理はイタリアンを中心に「メンチカツ」などのオリジナルメニューも用意されています。シェフ自慢！という「トマトのゼリー」はこの店の名物。デザートではなく、バゲットにつけていただきます。お酒はブルガリアのワイン「バッカス」が濃く深い味で大人気！

店内には個室もあるので、グループでの飲み会にもおすすめです。