【保存版】人形町でそばならここ！元日本橋在住者おすすめの15選【コスパ◎・老舗・立ち食いなど】

水天宮前駅から徒歩5分の箱崎エリアにある「ときわ」はかつ丼が有名な蕎麦屋です。かつ丼なら「ときわ」という評判が多くあります。確かに蕎麦屋のサイドメニューとしてそばつゆを使ったタレのかつ丼は一番人気ですが、ここまでカツ丼が主役になってしまった蕎麦屋は珍しいです。

またカレーやカツカレーも人気で8割以上のお客様がかつ丼かカレーを注文します。蕎麦を注文すると誰が注文したかわからず無事到着しないこともあるとか。

小伝馬町駅と馬喰町駅のあいだの静かなところにある「十割そば 東京バッソ」は田舎、更科、韃靼の3種類の十割蕎麦を出します。田舎は太め、更科は白い細めの蕎麦で細めの更科そばが人気です。しかも安い。

気になるのは手打ちとどこにも明示されていないことです。新鋭の製麺機は高い技を必要とする十割蕎麦を確実に短時間に製麺できる。そういう製麺機を使っているかもしれない。人気メニューは蕎麦ととり天のセットです。

これぞザ・立ち食いそば屋という感じのする店が地下鉄人形町駅から徒歩1分の「福そば」です。その理由としては、その安さと、提供の早さと、そこそこ美味しいこと、早朝6時半から営業し朝食に利用する人も多く、カウンターだけの店で回転が速いことがあげられます。

生麺から茹でることが美味しさの秘訣です。また天ぷらは時間帯によって、出ている種は違いますが、混んでいるときほど揚げたてを美味しくいただけます。

東京メトロ日比谷線小伝馬町駅すぐの「田そば」は生麺から茹でるレベルの高い立ち食いそば屋ですが、注目は金曜限定スパイシーカレーです。

蕎麦屋というのはサイドメニューも注目され、かつ丼などが有名ですが、カレーを人気のサイドメニューにしている蕎麦屋も多くあります。「田そば」は木曜日の午後を休みにしてまで、金曜日のカレーを仕込むという力の入れ方です。当然金曜日のスパイシーカレーに期待が膨らみます。

人形町駅と水天宮前駅の間の人形町通り沿いにある「松竹庵」は下町の人形町になじんだ老舗蕎麦屋です。老舗と言ってもいわゆる藪や砂場、更科、本陣房、一茶庵などの流れはほとんどありません。

蕎麦前系はあまりないですが、そばと丼もののあらゆるメニューがそろっており、突出した人気メニューはないものの、全て美味しいという珍しい存在の店です。よくでるのが「たぬきそば」、人気上位が「冷やしとり天そば」、天丼、かつ丼でしょうか。