【保存版】川場温泉のおすすめ旅館15選【北関東在住ライターが徹底紹介】露天風呂付き客室・貸切風呂・お料理自慢のお宿など

利根郡川場村にある「悠湯里庵」は、本館に2種類の露天風呂付き客室を用意。「欅」は高めの天井と広々としたスペースで、開放感をたっぷり感じられるお部屋になっています。一方の「白樺」は、かつて実際に使用されていた梁などを再利用しモダンな雰囲気に。どちらの露天風呂からものどかな田園風景を一望できます。

川場温泉を堪能したいときは複数ある大浴場へ。「武尊乃湯」にある源泉かけ流しの露天風呂からは、260年以上の歴史を持つ武尊神社を目の前に湯浴みすることができます。

利根郡みなかみ町にある「やえ野」は1日4組限定の宿。全室離れタイプになっており、向山温泉を愉しめる半露天風呂が付いています。洗い出しの石風呂や風合い豊かな木造りのお風呂からは趣ある庭が。ウッドデッキ・テラスなども併設されているので開放感はバツグンです。

食事は各部屋に設けられたダイニングルームで。地元ブランド牛である増田牛や名産・雪割茸など、地産食材をふんだんに使った月替り懐石料理を味わうことができます。

渋川市の「諧暢楼」では、8室あるお部屋すべてに露天風呂を備えています。お風呂には伊香保温泉の名湯と呼ばれる「白銀の湯」を使用。アイバーダウンの掛け布団をはじめとする、快眠セラピストが厳選した寝具が快適な睡眠へと誘ってくれることでしょう。客室は庭園に臨む露天風呂付きタイプをベースにした3種類と、人気のジャパニーズスイートを用意。

ディナーは専用個室付きの食事処でどうぞ。美しさと美味しさを兼ねそなえた日本料理、そしてこれまた絶品のお酒の数々を堪能できます。

利根郡川場村の「錦綉山荘」では10室あるお部屋すべてに、ひのき造りの半露天風呂を設けています。お風呂には、"美肌の湯"とも呼ばれる川場温泉「武尊の湯」を使用。またベッドにはラグジュアリーの代名詞となっているシモンズ製を採用、最高の眠り心地を約束しています。お部屋のタイプは、貴賓室・和室二間・6畳の和室とセレクトしやすい3種類。

夕食には地産地消にこだわった、月替りの会席料理を用意しています。土鍋炊きのごはんがうれしい朝食もおすすめ。

渋川市にある「香雲館」は、10室すべてのお部屋に露天風呂とひのき製内風呂を完備。各部屋はそれぞれにテーマを設けられており、国内外のさまざまな作家・工房による作品が華を添えています。お部屋は和室ベースながら、特殊な引き戸でセキュリティ性を高めるなどまるでホテルのよう。伊香保温泉の「黄金の湯」を味わいたくなったら、金古木漆で仕上げられた大きな湯舟が美しい大浴場へ行きましょう。

夕食は"旬・味・器"にこだわった上品な日本料理。

利根郡みなかみ町の「尚文」では、3種の貸切風呂を用意しています。切石造りと岩造りの各半露天風呂と岩造りの内風呂、どれも"宝珠の湯"向山温泉を源泉かけ流しで使用。しかも予約不要かつ無料で利用できるのはうれしいですね。

客室は民宿の雰囲気が心地よい母屋と、プライベートを重視した離れに分かれています。露天風呂付きのお部屋は5種類あり、ノーマルタイプのほかメゾネット・スイート・パーソナルスペース付きなど、ニーズに応じてセレクト可能。

吾妻郡草津町にある「つつじ亭」は、本館に宿泊した人だけが無料で利用できる貸切露天風呂を完備。湯浴みしながら緑豊かな草津の自然を感じることができます。そのほか大浴場には、ひのきの露天風呂と御影石の内風呂を用意。すべてのお風呂には草津温泉の万代鉱と湯畑、2つの源泉が使われています。

客室は本館と離れに分かれており、半露天を含む露天風呂付きのお部屋は離れに。4室すべてで源泉かけ流しを愉しむことができます。

渋川市の「玉樹」では岩造りの内風呂を貸し切ることができます。使用しているのは伊香保温泉・黄金の湯。さらに2つある大浴場へ行けば白銀の湯も堪能することができます。湯浴みしながら雄大な谷川連峰を一望しましょう。

露天風呂付き客室は最上階に3種類設けられています。お風呂には白銀の湯を引湯。上州の山々を眺めながらゆっくり温泉を味わうことができます。そのほか信楽焼造りの半露天風呂や、ひのき造りの展望風呂を設けたお部屋も。

利根郡みなかみ町にある「生寿苑」は、朝夕それぞれに最高の表情を見せる2つの貸切風呂が自慢。「あさひ」はその名の通り、大峰山より昇る朝日をイメージした総ヒバ造りのお風呂です。一方の「ゆうひ」は、三国山に沈む夕日の光とのコラボレーションが美しい石畳風呂。どちらも空いてさえいれば、好きなときに猿ヶ京温泉を堪能できます。

広々とした湯舟で湯浴みするのなら大浴場へ。内風呂には地元を流れる西川の川石が敷きつめられ、足裏に心地よさが伝わります。